『仮面ライダーガッチャード』を深掘りしたら52年の歴史が見えてきた!

仮面ライダーシリーズ最新作を陰で支える34テレビ作品の重み!

テレビマガジン編集部

ベルトプラスいろいろなアイテムを使って変身だ!

仮面ライダーギーツは、「レイズバックル」という独特なアイテムでパワーアップ!  ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
仮面ライダーが変身時にベルト以外のアイテムを使うようになったのは、仮面ライダー龍騎のアドベントカードからです。

契約したミラーモンスターを召喚したり、武器を召喚したり、契約モンスターの技を発動したり、さらに自身の必殺技を発動させたりすることができる力を持っていました。

その後もカードは仮面ライダーブレイド、ディケイド、そしてガッチャードが使うアイテムになります。

その一方で、仮面ライダーキバは笛、Wはメモリ、オーズはメダル、ウィザードは指輪、ドライブはミニカー、セイバーは本、リバイスはスタンプをモチーフとしたアイテムで変身やパワーアップを行います。

コレクション性もあり、子どもたちにもトレカやカードバトルなどでより身近なアイテムとなったカードは、今回もきっと活躍してくれるに違いありません。

さまざまな力を使ってパワーアップ!

仮面ライダーガッチャードは、スチームホッパー以外にもアッパレスケボー、ヴェノムマリナーなどにチェンジ!  ©︎2023石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
最初から複数の力を使って変身を行うようになった仮面ライダーは、仮面ライダーWになります。

「地球の記憶」をもつ「ガイアメモリ」のうち、「サイクロン」と「ジョーカー」を使った「サイクロンジョーカー」が、仮面ライダーWの基本形態となっています。

その後、仮面ライダーオーズ/○○○は3枚のオーメダルを使い、基本形態は「タカ」「トラ」「バッタ」のタトバコンボ。

仮面ライダーフォーゼは4つの「アストロスイッチ」を使って、両手足にモジュールを装着します。

仮面ライダービルドは2つの「フルボトル」を使い、基本形態は「ラビットタンク」です。

そして仮面ライダーガッチャードの基本形態は、大型蒸気機関車形のモンスター「スチームライナー」とバッタ形のモンスター「ホッパー1」の2枚のケミーカードを使った、「スチームホッパー」です。

仮面ライダーガッチャードの活躍に注目!

こうした、仮面ライダーの半世紀以上に及ぶ歴史を受け継いでいる『仮面ライダーガッチャード』ですが、もちろん新たな魅力でいっぱいです。

ケミーと友だちになろうとする宝太郎は、道具としてケミーを封印しようとする錬金術師たちと対立や共闘を経て、成長していきます。

その先に待ち受けるものは何でしょうか? これはもう期待しかありません!

仮面ライダーの歴史がこの一冊に!

そして、仮面ライダーから仮面ライダーガッチャードまで、テレビシリーズだけでなく、映画や配信で活躍した仮面ライダーたちも大集合しているのが、『テレビマガジンデラックス263 決定版 全仮面ライダー完全超百科 増補改訂』(講談社刊・税込定価2750円)です。

170ページ超の大ボリュームの本の中には正義や悪の仮面ライダーや、そのパワーアップ形態が次々と登場します。

ぜひお楽しみください。
「テレビマガジンデラックス263 決定版 全仮面ライダー完全超百科 増補改訂」 定価:2750円(税込み)  ©︎2023石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ©︎石森プロ・東映 ©︎東映・東映ビデオ・石森プロ
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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。