トヨタ ハイラックスから完全変形! トレイルブレイカーがマスターピースに登場!

70年台に実在したピックアップトラックから変形するトランスフォーマー

テレビマガジン編集部

高い可動域を搭載し、自然な片膝立ちも可能  © TOMY
トランスフォーマーの最高峰ブランド「マスターピース」で『戦え! 超ロボット生命体 トランスフォーマー』に登場したトレイルブレイカーが発売される。リアルなビークルモードから、各関節が可動するフリーポーザブル仕様のロボットモードに変形。さらに、アニメのシーンを再現する多彩なオプションパーツが付属する。

懐かしのテレマガ記事とともに、本商品の魅力とトレイルブレイカーというキャラクターを掘り下げてみよう。
トレイルブレイカーは、トランスフォーマーシリーズ第1作『戦え! 超ロボット生命体 トランスフォーマー』の初期から登場するキャラクターだ。

正義の「サイバトロン」陣営に所属する戦士で、肩書きは「戦略家」。敵の会話を傍受したり、「フォースフィールド」という防御フィールドを発生させる能力を持つ。ビークルモードはピックアップトラックだ。
MP-56 トレイルブレイカーの三面図。ディテールは控えめで、まるで当時のアニメから出てきたようなデザインだ  © TOMY
「トランスフォーマー」は元々、タカラトミー(当時タカラ)が変形ロボット玩具『ダイアクロン』と、『ミクロマン』を米国市場で展開する際にひとつにまとめ、誕生したシリーズだ。そのため、初期のトランスフォーマーたちは『ダイアクロン』か『ミクロマン』の金型を流用したものだった。

そしてトレイルブレイカーの出自は、『ダイアクロン』の「カーロボット」シリーズに登場した「4WD ハイラックス」というキャラクターだ。

「カーロボット」は実在する車がロボットに変形するシリーズで、モチーフとなった車種名がそのままキャラクター名になっている。

4WD ハイラックスはその名の通り、1970年代にトヨタ自動車株式会社から発売された「トヨタ ハイラックス 4WD」に変形する。

今回のMPトレイルブレイカーはオリジナル通りトヨタ ハイラックス 4WDに変形。さらに、トヨタ自動車株式会社からの正規ライセンスを受け、カーモデルとしてもハイクオリティに仕上がっている。
カーモデルとしても楽しめる  © TOMY
リアゲート(バックサイド)には、TOYOTAの刻印が!  © TOMY
もちろん、ロボットモードも抜かりない。フェイスパーツの差し替えで口の開閉を再現でき、戦闘シーンだけでなく日常シーンの演出も可能。ロボット生命体であるトランスフォーマーならではのシーンが再現できる。
肩や腕のキャノンに装着可能なエフェクトパーツが付属  © TOMY
カッコいいだけじゃない、いろいろな表情をつけて遊ぼう  © TOMY
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