「妖精パフから10年、ついにプリキュアへ──」東山奈央が語る、「一生大切にしたいるるかとの縁」

『名探偵プリキュア!』放送開始記念! 豪華声優陣へのスペシャルインタビューVol.2 (2/4) 1ページ目に戻る

ライター:小川 聖子

東山奈央さん
東山奈央さん
撮影/水野昭子(講談社写真映像部)
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──東山さんが演じる「森亜るるか(キュアアルカナ・シャドウ)」は、プリキュアなのに敵側にいるという不思議な立ち位置です。演じてみての印象はいかがですか?

東山 本当に、ミステリアスなベールに包まれたキャラクターです。実は収録が始まったころ、スタッフさんから別室に呼ばれて、「東山さんにだけ話しておきたいことがあります」と、秘密のお話を伺ったんです。るるかの生い立ち、何があってプリキュアになり、なぜ今敵側にいるのかという「目的」の部分。

その背景にはかなりのドラマがあったので、収録の合間にお話を伺ってロビーへ戻ったとき、他のキャストから「どうだった?」と聞かれたのですが、内容が凄まじすぎて私はもう放心状態で(笑)。「なんかね、すごかった」としか返せませんでした。

──そうだったんですね! 秘密を知ったことで、お芝居にも変化がありましたか。

東山 アフレコはまだまだ始まったばかりですが、でも「いつかあのシーンを演じる時が来るんだ」と、未来に向けて強い気合が入りました。本当の彼女の魅力や本質が見えてくるのは、まだまだこれからだと思います。

──アフレコ現場の雰囲気を教えてください。

東山 抜群にいいです! 学校の休み時間みたいに、ずっとみんなで話していますね。

もちろん仕事なので締めるところは締めますが、先輩・後輩関係なく、キャラクターのイラストを見ながら「ここがかわいいよね」とか「このセリフの裏にはこんな意味があるのかも」とか、時には「視聴者の方の考察」について話し合ったり(笑)。現場のみんなが、誰よりも『名探偵プリキュア!』のファンになっています。

ムードメーカーでいうと、主演のひかちゃん(千賀光莉さん)と梶(裕貴)さん、そして日野(聡)さん。特にひかちゃんは、歴代の皆さんが繫いできたバトンの重さを「正しく」プレッシャーとして感じているんです。

責任感をしっかり持って、自分のお芝居に集中しつつ、周りとのコミュニケーションも欠かさない。そのバランス感覚がそばで見ていて本当に素敵で、私はもうひかちゃんのことが大好きになっています。

梶さんは演出さんのディレクションをさらに広げて解釈し、面白おかしくフィードバックしてくださるので現場を和やかにしてくださいますし、日野さんもムードメーカーとして現場を盛り上げたり引き締めたりしてくださって、本当に最高の座組みだなと感じています。

常に進化し続けるプリキュア作品が楽しみ!

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