レンタルではありますが長女の希望を聞きだし、着物を探し、それに合うように次女の着物を探しました。
そして、七五三にあたり、お仕事でご一緒するカメラマンさんにお願いして、ロケーションのいい神社を探し、当日のスケジュールを考えて、着付け師さんや髪結い専門の方を探して、予算と睨めっこして、、という一連の作業をし、「雑誌の編集者さんのお仕事ってこういう感じなのか!」と思ったりしました笑!
と同時に、自分でももっと着たいという気持ちも高まりまして、七五三の着付けをしていただいた出張着付け師さんの教室にすぐに通いはじめました。
着付けを習いに行くとなりますと、きもの学院とか呉服屋さんが教える教室とかさまざまありますが、私の先生は個人でお教室を運営したり、企業さんから依頼をうけたり、出張着付けをされたり……と、いわば私と同じフリーランスの方で、臨機応変にスケジュールを組むことができたのが、良かったなと思っています。
ちなみに母の小紋は、昔の人のサイズなので、袖も身丈も短く私には小さめというのが惜しい……!😂 先生に相談しましたところ「着られなくはないけど、練習用にも普段用としても大きめを選ぶといいね」とアドバイスをいただきました。
ヤフオクとかでけっこう破格な着物もあるし、リサイクル着物でもいいですよ、ということで
先生にすすめていただいたショップに足を運んだところ……とっても素敵な新古品の大島紬に出会い、自分の誕生日プレゼント! ということで購入しちゃいました!
私が身を置いているファッション業界は洋服なので流行のスパンが短く、そこにお金をかけるのも悪いことではないけど
40歳を超えた今の私には、洋服より、長く愛せる和服の世界にぞっこんなのでした。
もちろん安いものではないので、そんなにしょっちゅう手は出せないのですが、節目節目に少しずつ増やしたいなぁと思ってます。
SNSを覗くと若い子や海外の方にとっては、「着物はコスプレ感覚」という側面があるのか、すごく興味をもっておられる方も多い印象。そう、一般的に着物は敷居が高いイメージですが、フォーマルな装い以外であれば着こなしはとっても自由! 晴れの日はもちろん、もっと気軽に着物が着られるといいし、日本人としてこの素敵な文化を伝えていきたいです。
お酒飲みながらだったので顔が赤い…
ではまた!
田沼 トモミ
エディトリアルを中心に、広告・カタログ・著名人のスタイリングなど幅広く活動。 ファッションにとどまらず、被写体とその空間スタイリングを得意とし、インテリアやフードなどプロップまわりも同時に担当する。 プライベートでは3児の母。 Instagram blog
エディトリアルを中心に、広告・カタログ・著名人のスタイリングなど幅広く活動。 ファッションにとどまらず、被写体とその空間スタイリングを得意とし、インテリアやフードなどプロップまわりも同時に担当する。 プライベートでは3児の母。 Instagram blog