1
ドラマ『天狗の台所』主演・駒木根葵汰が語る「『食』で自分の機嫌を取る大切さ」 子ども時代を振り返り「選択肢の分だけ夢を叶えるチャンスは増える」
BS-TBS 木曜ドラマ23『天狗の台所』飯綱基役 駒木根葵汰さんインタビューVol.２
2023.10.05
ライター:山口 真央
撮影／水野昭子（講談社写真映像部）
月刊漫画誌「アフタヌーン」（講談社）にて連載中の大人気漫画『天狗の台所』。
天狗の末裔である14歳の飯綱（いづな）オンが、同じく天狗の末裔で隠遁生活をする兄・基（もとい）のもとで、日本の豊かな自然や食生活を学ぶ、癒やしの兄弟物語です。
そんな『天狗の台所』のドラマがいよいよスタート。主役の基を演じる駒木根葵汰（こまぎねきいた）さんは、天狗の末裔にぴったりの透明感で観る人の心を摑む、いま大注目の若手俳優です。
インタビューVol.２では、駒木根さんの「食」にまつわることや、子ども時代のお話、夢を叶える秘訣について、教えていただきました。
天狗の末裔である14歳の飯綱（いづな）オンが、同じく天狗の末裔で隠遁生活をする兄・基（もとい）のもとで、日本の豊かな自然や食生活を学ぶ、癒やしの兄弟物語です。
そんな『天狗の台所』のドラマがいよいよスタート。主役の基を演じる駒木根葵汰（こまぎねきいた）さんは、天狗の末裔にぴったりの透明感で観る人の心を摑む、いま大注目の若手俳優です。
インタビューVol.２では、駒木根さんの「食」にまつわることや、子ども時代のお話、夢を叶える秘訣について、教えていただきました。
選択肢の分だけ夢を叶えるチャンスは増える
──ドラマ『天狗の台所』には、料理や食べ物のシーンがたくさん出てきますが、駒木根さんがプライベートで「食」にこだわっていることはありますか。
駒木根葵汰さん（以下駒木根、敬称略）：得意料理は麻婆豆腐です！ 本格的に香辛料や調味料を買いそろえて、にんにくを刻んでつくります。最近では、ドラマ『天狗の台所』の第１話でも餃子を皮からつくっていたので、家でも挑戦してみました！
一人で味わうにはもったいないぐらい美味しくできました。丁寧につくると、おいしくできますよね。みなさんにも、ご家族や友人、恋人とご一緒につくっていただいて、こんな気持ちを共有できたら嬉しいです。
以前はカロリーのものは食べないようにしていたのですが、最近は無理せず、好きなときに好きなものを食べて、そのぶん、しっかり運動して調整しています。ラーメンだって食べます。やはり、そうやって調整しながら、「食」で、『天狗の台所』の基のように、自分で自分をいたわるって、大切ですよね。
駒木根葵汰さん（以下駒木根、敬称略）：得意料理は麻婆豆腐です！ 本格的に香辛料や調味料を買いそろえて、にんにくを刻んでつくります。最近では、ドラマ『天狗の台所』の第１話でも餃子を皮からつくっていたので、家でも挑戦してみました！
一人で味わうにはもったいないぐらい美味しくできました。丁寧につくると、おいしくできますよね。みなさんにも、ご家族や友人、恋人とご一緒につくっていただいて、こんな気持ちを共有できたら嬉しいです。
以前はカロリーのものは食べないようにしていたのですが、最近は無理せず、好きなときに好きなものを食べて、そのぶん、しっかり運動して調整しています。ラーメンだって食べます。やはり、そうやって調整しながら、「食」で、『天狗の台所』の基のように、自分で自分をいたわるって、大切ですよね。
──ドラマ『天狗の台所』では、駒木根さん演じる基が、14歳の弟であるオンと暮らすお話です。駒木根さんは子どものころ、どんなお子さんでしたか。
駒木根：小さいうちは親に「落ち着きがない子」とよく言われていました笑。ただ、小学３年生のときの担任の先生が厳しくて、そこから人が変わったように真面目になりました。学校できっちり生活するうちに、普段の態度も正されていきました。
これには後日談があって、４年生の担任が、優しい先生に変わって、そこから少しねじが外れてしまった（笑）。そこからはずっと、やんちゃでアクティブな性格が前面に出ているでしょうか。こんなふうに、いろんな方の影響を受けながら、成長してきました。
駒木根：小さいうちは親に「落ち着きがない子」とよく言われていました笑。ただ、小学３年生のときの担任の先生が厳しくて、そこから人が変わったように真面目になりました。学校できっちり生活するうちに、普段の態度も正されていきました。
これには後日談があって、４年生の担任が、優しい先生に変わって、そこから少しねじが外れてしまった（笑）。そこからはずっと、やんちゃでアクティブな性格が前面に出ているでしょうか。こんなふうに、いろんな方の影響を受けながら、成長してきました。
──次々と話題作にも出演され、活動の幅を広げておられる駒木根さんですが、夢をつかむ秘訣はなんでしょうか。
駒木根：夢を一つに絞らないことでしょうか。僕は小さなころ、将来たくさんなりたいものがありました。そのなかの一つが、ヒーローになりたいという夢だったんです。
大人になるにつれて、少しずつヒーローになりたい想いを忘れてしまっていたけれど、『機界戦隊ゼンカイジャー』の主役が決まったときは、やっぱり「夢が叶った」と思いました。
子どものときの夢が、どんな形でチャンスとしてやってくるかは、大人になってみないとわからない。たくさん選択肢があるだけ、夢をつかむチャンスは増えると思います。未来を生きる子どもたちには、自由な発想で、たくさん夢を描いてほしいです。
駒木根：夢を一つに絞らないことでしょうか。僕は小さなころ、将来たくさんなりたいものがありました。そのなかの一つが、ヒーローになりたいという夢だったんです。
大人になるにつれて、少しずつヒーローになりたい想いを忘れてしまっていたけれど、『機界戦隊ゼンカイジャー』の主役が決まったときは、やっぱり「夢が叶った」と思いました。
子どものときの夢が、どんな形でチャンスとしてやってくるかは、大人になってみないとわからない。たくさん選択肢があるだけ、夢をつかむチャンスは増えると思います。未来を生きる子どもたちには、自由な発想で、たくさん夢を描いてほしいです。
──ありがとうございました。最後に、ドラマ『天狗の台所』を楽しみにしている人に、メッセージをお願いします。
駒木根：『天狗の台所』は、自然豊かな景色と、魅力的な料理がたくさん登場します。子育てや仕事で忙しいときでも、このドラマを見れば、穏やかで平和な気持ちになれるかなと思います。少しずつ変化していく登場人物たちの関係にも、ぜひ注目してご覧ください。
駒木根：『天狗の台所』は、自然豊かな景色と、魅力的な料理がたくさん登場します。子育てや仕事で忙しいときでも、このドラマを見れば、穏やかで平和な気持ちになれるかなと思います。少しずつ変化していく登場人物たちの関係にも、ぜひ注目してご覧ください。
ドラマ『天狗の台所』
ニューヨークに住む14歳の飯綱オン（越山敬達）は、ある日、自分が天狗の末裔で、１年の隠遁生活が必要と告げられる。
オンは、兄・基（駒木根葵汰）が暮らす里で、しぶしぶ生活を始めることに。そこでオンを待っていたのは、豊かな農村の暮らしと、そして基のつくるおいしい料理の数々だった──。
徐々に心を通わせていく兄弟と、それを取り巻く、愛宕有意（塩野瑛久）をはじめとする愉快な人々との、ハートフルな「天狗」物語。
2023年10月５日木曜日 夜11時より、BS‐TBSにて放送。
駒木根葵汰（こまぎねきいた）
2000年１月30日生まれ。茨城県出身。高校生時代、SNSでスカウトされ芸能界に。2021年、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』にて主役の五色田介人／ゼンカイザー役を演じ話題に。次作の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にも出演を果たし、異例の２年連続レギュラー出演に。2023年ドラマ『星降る夜に』ではチャーリーこと犬山正憲役で話題となった。2023年10月からはBS-TBS「天狗の台所」、BSテレ東「たそがれ優作」が放送スタートとなる。特技は空手とバスケットボール。文化放送「レコメン」に月曜パーソナリティとして出演中。
取材・文／山口真央
撮影／水野昭子（講談社写真映像部）
ヘアメイク／佐藤玲奈
スタイリスト／橋爪里佳
撮影／水野昭子（講談社写真映像部）
ヘアメイク／佐藤玲奈
スタイリスト／橋爪里佳
share
ブックマーク
