
NHK「劇場版ダーウィンが来た!」をより楽しく観る方法 井田彰彦監督と声優・水瀬いのりさんが伝授
チーターにも個性がある!? 「劇場版ダーウィンが来た!世界のネコのなかまたち」公開 特別インタビュー
2026.10.02
そこで、これまでも「ダーウィンが来た!」でディレクターとして数々の番組を担当してきた井田彰彦監督、ナレーションとツノミンの声を務めた声優・水瀬いのりさんにインタビュー。映画への想いや注目のネコ科動物、さらに、番組が「講談社の動く図鑑MOVE」とコラボした『ダーウィンが来た! 地球まるごと生きもの図鑑』について、おふたりにお話を伺いました。
20年間撮り続けてきたネコ科動物の集大成
本作のテーマは、家族や夫婦、仲間といった“つながり”。ライオン、チーター、ジャガー、マヌルネコ、カラカルなど、さまざまなネコ科動物が登場しますが、映画として楽しんでいただけるように、長期取材を重ね、彼らの成長や変化が感じられる物語性の強い映像をピックアップしています。
また、子ネコがたびたび出てくるのですが、必ずお母さんネコやきょうだいネコとの絆を見せるなど、ただかわいいだけじゃない描き方を意識しました。自然の中をたくましく生き抜くネコ科動物たちの生き様はもちろん、こうした家族愛や親子愛も感じていただけるのではないかと思います。
ネコの仲間たちの命の物語を感じてほしい
彼らを8年間追い続けるうち、群れの形勢は逆転するのですが、新たなリーダーとなったオルニョクは、以前の優しい性格のまま。あんなに怒ってばかりだったオルパダンにも決してやり返そうとせず、手を差し伸べるんです。
ほかにもオルニョクは、天敵のハイエナと獲物をシェアしたり、私がイメージする動物の世界では考えられない姿をたくさん見せてくれます。彼の存在が群れに新しい進化をもたらす予感がしましたし、懸命に生きる強さを感じましたね。
取材を始めたころはほんの一瞬、その姿をおさめることしかできなかったのですが、近年はドローンカメラなどを使って、子育てのようすや家族関係を物語として撮れるようになりました。ただ見るだけではなく、みなさんが感情をのせられる対象になったんですね。映画では、ツシマヤマネコの貴重な狩りの瞬間をとらえたシーンも描かれていますので、ぜひ注目していただきたいです。
図鑑があると映画の世界がもっと広がる!
図鑑を読むと、「なぜこの場所にこの生きものが暮らしているのか」「どんな暮らし方をしているのか」がわかりますし、たくさんの発見がありますよね。映画とリンクさせて予習・復習として読んだら、きっとより映画を楽しんでいただけると思います。
水瀬さん&井田監督からメッセージ
私自身、子どものころに自然番組を観て「生きもののことをもっと知りたい」「こういう仕事がしたい」と思い、今があります。映画をご覧になったお子さんが、自然への興味をより深めて、「生きものの世界って楽しそうだな」と感じてくれたらいいですね。
10月2日(金)公開「劇場版ダーウィンが来た!世界のネコのなかまたち」
「劇場版ダーウィンが来た!世界のネコのなかまたち」
2026年10月2日(金)より、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか、全国ロードショー
製作:ローソン・ユナイテッドシネマ/NHKエンタープライズ
映像提供:NHK 制作:NHKエンタープライズ
配給:ローソン・ユナイテッドシネマ
監督:井田彰彦
語り:水瀬いのり
「マヌ~ルのゆうべ」山田孝之、水瀬いのり、中村千絵、葉山翔太、峰晃弘
ヒゲじい:龍田直樹
©劇場版ダーウィンが来た!世界のネコのなかまたち 製作委員会![]()
スタイリスト/田村理絵
取材・文/星野早百合


































































