仲間由紀恵・世界160ヵ国以上で大人気シリーズ『パウ・パトロール』で悪役に! 私生活では2児の母「雨の日の公園遊び」で「何でもチャレンジ」子育て

映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』ヴィクトリア役 女優・仲間由紀恵さんインタビュー

ライター:小川 聖子

撮影 嶋田礼奈(講談社写真映像部)
2023年はNHKドラマ『大奥』徳川治済役で見せた“怪演”にSNSでも話題沸騰! 女優としての圧倒的なオーラと凄みのある美しさで大きな注目を集めた仲間由紀恵さん。素顔は双子の子育てに奔走する「2児の母」でもある仲間さんが「Ane♡ひめ.net」に登場!

最新出演作品は、仲間さんのお子さんたちもファンだというパウ・パトロールシリーズの劇場版作品『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』です。今作では主人公たちの“最大の敵”、マッドサイエンティストのヴィクトリアを演じている仲間さんに、作品から子育てについてまでお伺いしました。

『パウ・パトロール』子どもたちは、私とは違うところで笑っています

撮影 嶋田礼奈(講談社写真映像部)
──主人公・ケントと個性豊かな子犬たちが活躍する『パウ・パトロール』は世界160ヵ国以上で放送されている大人気シリーズです。『たのしい幼稚園』世代である仲間さんの双子のお子さんたちも、夢中になって見ていると伺いました。

仲間さん:子どもたちは本当にこのシリーズが大好きで。小さい子って好きなものは何回も見たがるんですよね。なので、うちももう同じお話を何周も見ています(笑)。

どんなところを面白がっているのかは……どうなんでしょう? 私とは違うところで笑っています。なので私はそれを見て、「そうか、こういうところが面白いんだ」って新たな発見をすることも。

『パウ・パトロール』シリーズは、ストーリーがしっかりしているので大人も一緒に見やすいですし、絵もとてもキレイで……。子どもにはキレイなものを見せたいのが親心なので、そこも含めて安心して見せられます。

散らかるおもちゃもあえて自由に遊ばせています

──『パウ・パトロール』シリーズもそうですが、仲間さんはふだんお子さんに触れさせる作品やおもちゃをどんなふうに選んでいますか。

仲間さん:うーん、これというこだわりはないんですけど……ただ遊ばせ方として、例えばブロックのような細かいおもちゃや、広がってしまう“砂もの”のようなものも、うちは結構気にしないで触らせてしまっています。

それに大人目線だとつい、次のおもちゃで遊ぶときは、前のものを片付けて……とやりたくなってしまいますが、子どもってそうじゃないんですよね。次から次へと出して遊ぶのが好きなので、集中して遊んでいるときは、あまり片付けを気にせず、好きにさせるようにしています。

ただ、メリハリはつけたいと思っているので、最後に「じゃあ、そろそろ時間だから片付けようね」と声をかけたら、一緒に片付けするよう促しています。

そんな声がけに子どもたちが乗ってきてくれることもあれば、ダメなときもあるしで。最初はダメでも、だんだん片付けまで一緒に学んでいければいいなと思っています。

我が家のモットーは「やりたいことは1回やってみよう」

撮影 嶋田礼奈(講談社写真映像部)
──仲間さんが子育てで大切にしているのはどんなことですか。

仲間さん:そうですね。うちはなんでも、「やりたいんだったら、1回やってみよう」みたいなことがモットーかもしれません。雨上がりのタイミングで子どもたちに「公園に行きたい!」って言われたら、「わかった、1回行ってみよう」みたいな(笑)。

本音では水溜まりもできているだろうし、汚れるからどうかな? とは思うんですけど。でも、びちゃびちゃになって遊ぶのもなかなかできない経験ですし、ある意味親が一緒だからこそできることでもあるなって。だから、「今日はもう、汚れよう!」って。

──子どもにとっては好奇心が満たされる嬉しい時間ですね。外遊びが多いのでしょうか。

仲間さん:そうですね。私はどんどん外で走ってほしいなと思っているので(笑)。

今は外に行くと子どもたちは「虫」に興味があるみたいで、目についた虫をどんどん拾ってきます。私もすっかり慣れてしまって……。カブトムシやカマキリみたいなのはいいんですが、毛虫みたいなものや、臭い虫みたいなものは、「もしかしたら毒があるかも! 手じゃなくて葉っぱで触ろう」なんて声をかけて。

一緒にいるからこそ工夫したり、ちょっと知恵を使ったりってことを教えられるので、そんな時間を大切にできたらと思っています。

「ダメなことはダメ!」を確かめるのにもいい作品

──最新劇場版作品『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』に日本語吹き替えキャストとして参加している仲間さん。お子さんたちにはもう出演を伝えているのでしょうか。

仲間さん:それが、子どもたちにはまだ出演のことは伝えていないんです(※公開前の取材時)。子どもたちが大好きなパウ・パトたちと私が敵対する役だとわかったら、どんな反応をするでしょうね……そこはドキドキします(笑)。

今作は日本語吹き替えキャストということで、とても緊張しました。いただいた資料を何度も読んだり、台本を声に出して読んだりして、自分なりに「こんな感じかな?」というアイディアを持ってアフレコに臨んだのですが、思っていた以上にオーバーに表現するんだ、ということがわかりました。

現場でたくさんアドバイスをいただきながら、少しずつ作っていったという感じでした。ものすごくパワーが必要で、終わったあとは全身筋肉痛になったほど(笑)。ずっと声を出し続けていました。

──仲間さんが演じられたヴィクトリアは、隕石によってもたらされたマイティパワーを独り占めしようとするマッドサイエンティスト。“悪役”ではありますが、コミカルさもあるキャラクターだと感じました。

仲間さん:そうなんです。ヴィクトリアは悪役ではあるのですが、どこか憎めないところもあると感じたので、私自身が楽しんでできたら、そんな彼女の魅力も伝わるかなと思って演じました。

ヴィクトリアは子どもたちが見てもわかるくらい「やっちゃいけないこと」をやってしまうキャラクター。それでパウ・パトロールたちに怒られるんですけど……。パウ・パトたちがしっかり怒ってくれることによって、「あ、これってやっぱりダメだよね」って子どもたちが気がつくことができる内容になっているなと思いました。

なので、見終わったあとに親子で一緒に「ダメなことはダメだよね!」ということを確かめるにもいい作品なんじゃないかなって。親子で一緒に、「ダメなことはダメ!」って、あえて口に出して言ってみるのも楽しいんじゃないかと思います。

──映画の思い出とともに、親子で話したことも印象に残りそうですね。

仲間さん:そう思います。『パウ・パトロール』にはいろいろなキャラクターがいて、それぞれいろいろな立場から行動したり発言したりしています。誰かが落ち込んでいたら誰かが声をかけたり、仲間を心配するシーンもあって……。

パウ・パトたちのそんな行動を見て、私も子どもたちが何か感じてくれたらいいな、と。なので、うちの子どもたちが何か作品を見終わった後も、なるべく「どうだった?」「どう思った?」と聞くようにしています。

「◯◯が優しかったよね」なんて声をかけると、思い出して話すことも増えたりして。特に今回の映画ではスカイがとても頑張っているので、「スカイのことどう思った?」みたいなことも、自分の子どもたちには聞いてみたいですね。

仲間さんに聞いてみました!

撮影 嶋田礼奈(講談社写真映像部)
Q 隕石が手に入ったら、どんなマイティパワーが欲しいですか?
A 行動がスピードアップするパワー!

やらなければならないことをシャシャッとスピーディに終わらせるパワーが欲しい(笑)! それで、家族との時間や自分の時間を長く取れたらいいなと思います。

Q 子どもたちに人気のメニューは?
A ジャガイモの挟み焼き

野菜をたくさん食べてほしくて……。ひき肉に、ピーマンとかにんじんとかほうれん草とか、いろいろなお野菜を細かくして入れてタネにして、それをスライスしたジャガイモで挟んで焼く料理。一口サイズに作るのは大変ですが、見た目もかわいいし、食べやすいので人気です。

Q 最近のリフレッシュ法は?
A 香りのいいコスメを使う

香りに癒やされるというか、いい香りのものが好きなので、毎日使う化粧水や美容パックも香りにこだわっています。フローラル系も好きですし、爽やかなものも好きだし。好きな香りでリラックスするようにしています。
PROFILE
仲間由紀恵さん

1979年生まれ。沖縄県出身。俳優として活躍し、数々の賞を受賞。近年の出演作に、ドラマ『ちむどんどん』『大奥』ほか。プライベートでは2014年に結婚、現在双子を育てる母でもある。
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