【2025年最新】現役鷗友学園生92人へ独自調査! 小学生のときの悩みと、本が助けてくれたこと

〈鷗友学園×青い鳥文庫〉第3弾 悩んでいたときに、元気をくれた思い出の本は?

青い鳥文庫編集部

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「本に救われた経験はある?」

中学受験でも人気を誇る、鷗友学園の生徒92人に大調査!

人間関係、勉強、家族のこと、自分自身のこと……。小学生にも悩みはたくさん。

悩んだときに、自分の好きなものに救われた、という経験を持つ人も多いのではないでしょうか?

〈青い鳥文庫×鷗友学園〉第3弾は、鷗友学園の現役生徒に「小学生のとき、この本に救われた」という経験を聞いてみました。3つピックアップした「とっておきの本」は、必見です!

「探偵チームKZ事件ノート」シリーズ

原作:藤本ひとみ 文:住滝良 絵:駒形

生徒1

友人関係に悩んでいたころ、本に逃げる選択をしたことを今でも後悔しないようにしてくれた本。彼らの関係が好きで、とても元気が出ました。

小学6年生の立花彩(たちばなあや)。友だちと学校でちょっとギクシャクしているし、家族のこと、勉強のことなど毎日なやみはつきません。

そんな彩が塾で出会ったのは、エリート4人組の男子。目立ちたがり屋やクールな子など超・個性的な彼らと、消えた自転車のなぞを追うことになったのですが……。なぞ解きやドキドキがいっぱいの本格ミステリー。

「若草物語」シリーズ

生徒2

優柔不断だった私は、若草物語の登場人物の「君が八十になったときに後悔しない方を選べばいい。」という言葉で優柔不断を克服することができました。

「プレゼントなしクリスマス」にため息をつくのは、メグ、ジョー、ベス、エイミーの仲よし4姉妹。

大好きなお父さまも、南北戦争へ。そんなちょっぴりさびしいクリスマスで幕をあける、涙と笑いと愛に満ちた1年間の物語を読みやすい新訳でおとどけします。

おとなりに住む小さな紳士、ローリーといっしょに、あなたもゆかいなマーチ家の姉妹と、どうぞお近づきになってね。

『この夏の星を見る』

作:辻村深月 KADOKAWA

生徒3

コロナ禍のお話です。私はコロナで祖母を亡くしてしまったのでコロナは凄く嫌なものだと思っていましたが、この本を読んでコロナ禍があったからこそできたことや出会えたものがあるんだと思いました。

亜紗は茨城県立砂浦第三高校の2年生。天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。

コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。しかしコロナ禍ならではの出会いもあった。リモート会議を駆使して、全国でつながっていく天文部の生徒たち。スターキャッチコンテストの次に彼らが狙うのは――。
いろいろな本を読んで、たくさんの物語に触れた経験は人生を豊かにしてくれるはず。

あなたも「とっておきの、自分の思い出の一冊」を見つけてみてくださいね。

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鷗友学園の生徒が自ら企画、編集、執筆した「子どもが語る中学受験」という記事が読める! 中学受験のすべてが理解できるようなムック本が2025年12月3日に発売されます。

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