『でも、わすれないよ ベンジャミン』

作:エルフィ・ネイセン 絵:エリーネ.ファン・リンデンハウゼン 訳:野坂 悦子

0 件
発売日 2012/04/28
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN-13 9784062830614
判型 A4変型
ページ数 28ページ

ロビンには弟ができました。名前はベンジャミン。とてもかわいくて、「大きくなったらサッカーをしようね」と話しかけます。でも、ベンジャミンは重い病気で、間もなく亡くなってしまいました。
 パパはおこりっぽくなり、ママは泣いてばかり。家はいつもちらかっています。「ベンジャミンは星になったのよ」というママの言葉に、ロビンははしごで上ろうとか、ロケットで行こうなどと考えますが、大人たちは取り合ってくれません。
 学校の先生や、親戚のおばさんが、ロビンの気持ちを聞いてくれました。
 やがて、おばさんから、ママに赤ちゃんができたことを知らされます。生まれてきたのは元気な妹・ブリット。お日さまからもらった金色の髪、お月さまのような白い肌のブリットに、ロビンは「おそらから来たの? ベンジャミンに会った?」と聞くのです。
 ロビンはブリットにベンジャミンのことを話します。暖炉の上にはいつもベンジャミンの写真が飾られ、家族はみんな大切にしています。ロビンはいつもベンジャミンの星に「おやすみ」を言います。
 悲しいけれど、亡くなった子は家族の心のなかに生き、そして命は受け継がれる、ということを感じるお話です。

書店在庫を見る

オンライン書店