空打ちブルース
著:升井 純子
「四流高校生」と自嘲する16歳の少年ケージュンは、ある日先輩のシンジにレジ打ちをごまかす空打ちを覚えさせられる。
発売日 | 2013/07/12 |
---|---|
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN-13 | 9784062832267 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 210ページ |
子ども向けスタンプラリーイベントに挑戦する小学4年の3人が個性を生かして、初めての地下鉄に乗ったり、道に迷ったりと試行錯誤しながら成長してゆく。親から自立していく時期ならではの、わくわくしながらも不安な気持ちが生き生きと描かれ、毎朝の何気ない挨拶「行ってらっしゃい」「行ってきます」にはいろいろな思いがこめられているのだな、と改めて思い出させてくれるこころ温まるお話です。
子ども向けのスタンプラリーイベントに挑戦する小学4年の歩美と、陽太、佐伯田君の3人がそれぞれの個性を生かして、初めての地下鉄に乗ったり、道に迷ったりと試行錯誤しながらいろいろな発見をし、成長していきます。
途中でお母さんに報告していた計画と違うことをして、『ノルミル』禁止!を言い渡されたりもしますが、子どもだけで出かけることを許してくれるお母さんの意図を歩美が子どもなりに理解してまた「ノルミル」に元気に出かけていくことになります。
子どもが親から少しずつ自立する時期ならではの、わくわくしながらも不安な気持ちが生き生きと描かれています。そして、毎朝の何気ない挨拶「行ってらっしゃい」「行ってきます」にはいろいろな思いがこめられているのだな、と改めて思い出させてくれ、親離れしていく時期こそ、親子の信頼関係が大切だと気がつかせてくれる心温まるお話です。
著:升井 純子
「四流高校生」と自嘲する16歳の少年ケージュンは、ある日先輩のシンジにレジ打ちをごまかす空打ちを覚えさせられる。
作:升井 純子 絵:大島 妙子
運動嫌いの少年が”さかあがり”が出来るようになるヒントはスイカ農家のサッカー少年との友情の中にあった?!
著:升井 純子
小樽の女子高校生、三冬は就職活動に苦戦中。そんなある日学校の帰り道につぶれそうな印刷屋の校正バイト募集の張り紙を見つけ……。
作:升井 純子 絵:おくはら ゆめ
講談社児童文学新人賞受賞作家による小学中級以上向けのものがたり。野花(のか)はとびばこが苦手だけど先生といっしょに頑張るぞ!