
化け猫 落語 3 恋と狐と『厩火事』
作:みうら かれん 絵:中村 ひなた
今回幸歩の前に現れたのは狐の妖怪、九尾師匠。九尾師匠の怒りをかった幸歩は、呪いをかけられ言葉が話せなくなってしまい--。
発売日 | 2017/11/10 |
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価格 | 定価:682円(本体620円) |
ISBN-13 | 9784062856683 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 208ページ |
ぼく、穂村幸歩は、どこにでもいるごくフツーの小学5年生。でもどういうわけだか、化け猫の師匠のもとで落語修業をしている。夏休みも終わりに近づいたころ、化け物寄席の新しい試みとして、イベント企画がもちあがった。それは前座の若手のふたり、幸歩と黒吉くんが『猫の皿』で勝負をするというもの!「猫の噺で負けるわけにはいかないのにゃ!」と強がる黒吉くんとのライバル対決は、思わぬ騒動に発展して!?
ぼく、穂村幸歩は、どこにでもいるごくフツーの小学5年生。でもどういうわけだか、化け猫の師匠のもとで落語修業をしている。
夏休みも終わりに近づいたころ、宵ヶ淵化け物寄席の新しい試みとして、イベント企画がもちあがった。それは前座の若手のふたり、幸歩と黒吉くんが『猫の皿』で勝負をするというもの!
「猫の噺で負けるわけにはいかないのにゃ!」と強がる黒吉くんとのライバル対決は、思わぬ騒動に発展して!?
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
序章、あるいはマクラ 1 黒猫の落語、ライバルは黒い猫 2 猫VS.ぼく、バトル開始! 3 心が欠けた『猫の皿』 4 スパイinフード! 5 秘密の話、不思議の話 6 ライバルにさよなら? 7 愛と運と縁と恩 8 大事なものとの別れ方 席亭カッパの落語授業 二限目 あとがき