「子どもと周りの人のやり取りが広がる素敵なアイデアを」『第1回 読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』特別審査員・辻晶さんインタビュー〔後編〕

『第1回 読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』の作品応募締め切りがいよいよ迫ってまいりました。(2025年1月31日締め切り)

特別審査員のひとり、CNRS准教授・東京大学IRCN赤ちゃんラボ連携研究者の辻晶さんのインタビュー〔後編〕では、応募作に期待していることを語っていただきました。

子どもが3年間おもしろく読める絵本

辻晶(CNRS准教授・東京大学IRCN赤ちゃんラボ連携研究者)

フランス国立科学研究センター(CNRS)パリ高等師範学校、認知科学科にて准教授、ならびに東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)にて連携研究者として乳幼児の言語発達と社会的相互作用の研究に従事。 IRCN赤ちゃんラボでは、子供の言語発達において社会環境がどう影響を及ぼすのかを研究している。

──辻さんが『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』で期待する、「新しい絵本」はどんなイメージですか?

次のページへ 辻さんがイメージする「あたらしい絵本」とは?
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