児童書・YA作家。沖縄県出身、千葉県在住。琉球大学教育学部卒業。小学校教諭を経て、子育てをしながら執筆活動に専念している。2023年『ピーチとチョコレート』(講談社)で第64回講談社児童文学新人賞の佳作に入選し、デビュー。
2026年4月16日に新刊が発売になったばかりの福木はるさん。ルッキズムとラップを描いたデビュー作『ピーチとチョコレート』は、とんでもない爽快感!と話題をさらいました。生まれ育った沖縄で小学校教諭、そして子ども支援の仕事もしていたという福木さんから、今回の作品にこめた思いを教えていただきました。
福木はるさんからのメッセージ
いま、あなたにはどんな空が見えますか?
この本は、若いママの愛(らぶ)ちゃんと、その娘かふうの物語です。実は、私もふたりと同じく母子家庭で育ちました。かふうはもちろん私ではありませんが、彼女が見ている景色をすこしだけ知っています。
この世界のどこかにいる、愛ちゃんとかふうに届きますように。彼女たちが、この世界から愛されますように──。そんな願いをこめて、戦闘機の音が鳴り響く古くて小さな団地のベランダから空を眺めてばかりいたころのことを思い出しながら、このお話を書きました。
さて、かふうは小学6年生。自分自身や親、友だちへの感情をもてあましています。私が私とうまくやれない。そんなもどかしい気持ちを皆さんも抱いたことがあるのではないでしょうか。
世間ではYA(ヤングアダルト)小説は中高生向けの作品として紹介されることが多いようですが、子どもでもおとなでもない時期特有のもどかしさを描く物語がYA小説だと私は考えています。
読み終えたあとに世界の彩度がほんのすこしでもあがるような、平熱がちょっとだけ高くなるような……。1冊の本で人生は変わらないかもしれないけれど、明日を生きのびる手がかりにならなれるかも。そう信じて、この物語を贈ります。あなたの幸せを願うおとながここにいるよってこと、頭のかたすみにでも置いといてもらえたら。
──福木はる

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福木 はる
沖縄県出身、千葉県在住。琉球大学教育学部卒業。小学校教諭を経て、子育てをしながら執筆活動に専念している。2023年『ピーチとチョコレート』(講談社)で第64回講談社児童文学新人賞の佳作に入選し、デビュー。
沖縄県出身、千葉県在住。琉球大学教育学部卒業。小学校教諭を経て、子育てをしながら執筆活動に専念している。2023年『ピーチとチョコレート』(講談社)で第64回講談社児童文学新人賞の佳作に入選し、デビュー。