玄関先で荒木先生が大きな声を出したとき、私は家に入れてしまったことを後悔しました。たとえ、本気でヒナタを心配していたとしても、荒木先生の存在は息子を苦しめるだけだったのです。
夜、部屋で必死に教科書を開き、「ちゃんとやれるから心配しないで」と話すヒナタの背中に、私は何も言えませんでした。
そしてずっと続く学校からの電話。もうこの音を聞きたくない。
誰か、私とヒナタを救ってほしい。でもどうしたらこの暗闇から抜け出せるのか……私には解決の糸口すら見つけることができませんでした。
【第7話】はこちら(近日公開)
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作画・べるこ


































