2021年で開園20周年を迎え、日々その注目度を高めている東京ディズニーシー。その理由のひとつに、アトラクションに乗れない小さな子どもでも楽しめるショーがあります。ミッキーたちが、ときにゆかいに、ときにカッコいいパフォーマンスを披露し、子どもから大人まで幅広い層のゲストを楽しませています。
これからのシーズンとなる秋から冬にかけては、ハロウィーンやクリスマス、そしてニューイヤーイベントが開催されるのが恒例でした。発売中の『東京ディズニーシー 20周年クロニクル』は、そんな東京ディズニーシーの20年間に及ぶさまざまイベントや出来事を年代ごとにまとめた1冊です。
その本の中から、これまでの20年間で行われてきた秋~冬のイベントやショーの中で、特に人気の高かったものをピックアップしてご紹介。1回目は「ハロウィーン」です。
思い出深い数々のイベントやショーを「東京ディズニーシー 20周年クロニクル」でもう一度楽しんでみてはいかが?
ガイコツたちが大勢活躍するにぎやかなハロウィーン
東京ディズニーシーで初めてハロウィーンイベント「ディズニー・ハロウィーン」が開催されたのは2009年。
メインショー「マスカレード・ナイト」は、ミッキーたちがゴーストと仲よくなって、華やかな仮面舞踏会を繰り広げるという楽しげな内容で、ドナルドがアフリカ戦士の守り神になったり、グーフィーが海賊ゴーストの長になったりと、キャラクターたちの楽しい変身シーンも話題になりました。
2010年からは、メキシコで行われているガイコツのお祭りをモチーフにした「チップとデールのスケルトン・フィエスタ」、2012年には大勢の骨だけの姿になったスケルトンたちが活躍する「ハロウィーン・デイドリーム」、2014年には「スケルトンのストリートパーティー」を開催。パーク内がスケルトンやガイコツのデコレーションなど、日本でもアメリカでもない、異国情緒豊かなシーンでいっぱいになりました。
悪役のヴィランズたちがメインになるのは東京ディズニーシーならでは⁉
そして、2015年からは、ディズニー映画『白雪姫』の王妃、『眠れる森の美女』のマレフィセント、『リトル・マーメイド』のアースラといった“ディズニー・ヴィランズ”が集結したショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」を開催。
ダークでクールなヴィランズのパフォーマンスのほか、フック船長の手下やジャファーの手下といった、彼らの手下によるグリーティングも大人気でした。
そして2019年には“ダークで妖しいハロウィーン”をテーマにした「フェスティバル・オブ・ミスティーク」を開催。こちらもスタイリッシュな演出が光る、ちょっと大人な内容でした。
東京ディズニーシーのハロウィーンを振り返ると、黒や紫を取り入れたコスチュームやクールな音楽など、スタイリッシュな内容のショーが多いようです。
『東京ディズニーシー20周年クロニクル』では、今回紹介したイベントやショー以外にも、東京ディズニーシーのこれまでの楽しいイベントの模様が盛りだくさん。あなたもぜひ、パークの思い出を振り返ってみませんか?
ディズニーファン編集部
ディズニーのオフィシャルマガジンとして、東京ディズニーリゾートの最新情報をはじめ、 ディズニーアニメ、新作映画、音楽、ゲーム、キャラクターグッズなど、ディズニーに関する最新情報を掲載する月刊誌。 毎月25日頃発売。1990年創刊。Instagram
ディズニーのオフィシャルマガジンとして、東京ディズニーリゾートの最新情報をはじめ、 ディズニーアニメ、新作映画、音楽、ゲーム、キャラクターグッズなど、ディズニーに関する最新情報を掲載する月刊誌。 毎月25日頃発売。1990年創刊。Instagram