話題騒然。東京ディズニーランドに突然現れた“ヴィランズの手下たち”とは

東京ディズニーランドのパレードに登場した彼らの正体とその歴史をご紹介

ディズニーファン編集部

みんなが夢中の“ヴィランズの手下たち”って?

ディズニーヴィランズとは、ディズニー映画に登場する悪役たちのことです。『白雪姫』のウィックド・クイーンや、『眠れる森の美女』のマレフィセントなど、名悪役が数多くいます。
そんなヴィランズに、魅力的な人間の姿に変えられたのが“ヴィランズの手下たち”。2015年、東京ディズニーシー「ディズニー・ハロウィーン」のエンターテイメントプログラムの一つ「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」で、初めて人間界に現れました。

当時の彼らの目的は、“ヴィランズ界に連れて行く人間のリクルーティング”。ゲストに声をかけ、ヴィランズの仲間になりたい人間を募っていました。ヴィランズの手下たちは総勢10名。さらに、彼らの活動をリードする司会者と助手(4年連続登場)、ヴィランズ界のファッションデザイナーとコーディネーター(2016年、2017年に登場)の2組も同行していました。

この世のものとは思えない、美しくユニークな姿をした彼ら。その異質な雰囲気はもちろん、なかよしペア、犬猿の仲、片思いなのかカップルか、孤高の存在、といった人間関係をゲストに想像させる言動で、見れば見るほどゲストを引き込み、楽しませてくれました。
さらに、このトークの内容がおもしろすぎると評判。手下たち同士やゲストに対して、ウィットに富んだ会話でゲストのハートをつかみました。

独特の会話、ユニークな決めポーズ、次はどんなハプニングがあるかわからない、声をかけると絶妙な切り返しをしてくれる、突き放すような上から目線なのにじつは優しさを秘めている……こんな存在に会ったことがない! だから目が離せず、夢中になるゲストが日に日に増えていきました。

2015年、東京ディズニーシー「ディズニー・ハロウィーン」の「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」で初登場。右端は妖しい司会者、左端はその助手。手前左がクルエラ・ド・ビルの手下、手前右はアースラの手下。後列左から、マレフィセントの手下、スカーの手下、フロローの手下、キャプテン・フックの手下、ハデスの手下、ジャファーの手下、ウィックド・クイーンの手下、クイーン・オブ・ハートの手下。
(C)Disney

活動内容を工夫しながら、4年間ヴィランズの魅力を広め続ける

2015年は毎公演、10名中6名が登場。レッドカーペットの上で妖しいダンスを披露したり、レストラン「セイリングデイ・ブッフェ」(当時。現在のドックサイドダイナーの場所にあった)で食事中のゲストに挨拶をしたりして、ヴィランズ界に興味のありそうな人間を探していました。

2016年は東京ディズニーシー内2か所に出没。ふらっと現れ、ゲストをリクルーティングしたり、ファッションチェックをしたりしていました。

2017年はウォーターフロントパークにレッドカーペットが復活し、ランウェイまで出現。ヴィランズの手下たちは2名一組で活動。1日に三組6名の手下たちが現れ、毎回異なるポーズをゲストに伝授しました。

2018年は3年ぶりに一度に6名の手下たちが登場! ランウェイを闊歩してゲストに挨拶をする時間が作られたり、ヴィランズ免許皆伝の証が披露されたりしました。

2018年、東京ディズニーシー「ディズニー・ハロウィーン」の「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」より。レッドカーペット上での妖しいダンスが復活!
(C)Disney

東京ディズニーシーにいた彼らが今年は東京ディズニーランドに

東京ディズニーシーを活動エリアとしていたヴィランズの手下たちが、4年の時を経て突如、東京ディズニーランドに出没! だれが予想できたでしょうか? 彼らは、リクルーティングしてヴィランズ界へ行く覚悟を決めたゲストに、〈666年後の10月31日、ハロウィーンの夜12時に「タワー・オブ・テラー」頂上に来たら、ヴィランズ界に連れて行く〉と約束して去っていったのです。

2018年に姿を消した彼らとまた会えるのは、666年後(普通の人間には無理)だと思っていた人が大半でしょう。それが突然、しかも東京ディズニーランドのパレードに登場したのですから、ヴィランズの手下ロスだった人たちが大騒ぎするのも納得でしょう。

なぜ今年、東京ディズニーランドに現れたのか……彼らは気まぐれなヴィランズ界の住人ですから、理由なんてなさそうです。人間界にやってきたのも10名中5名。今年はゲストのリクルーティングではなく、自分たちのご主人様であるヴィランズを畏(おそ)れ、敬(うやま)い、崇(あがめ)めるよう、ゲストに大きな手拍子を求めています。

今年もゲストを夢中にさせる理由の一つが、彼らが饒舌多弁なところ。5名それぞれ、パレード中に自己紹介をしたり、ゲストに話しかけたり、自由すぎる独特なトークを聞かせてくれます。とくに同じフロートに乗ったマレフィセントの手下とアースラの手下は、2人でおしゃべりするシーンもあり、ユニークな会話は聞き逃がせません。

パレードの先頭フロートに乗り込んだマレフィセントの手下。「私ィ!」の掛け声と共にポーズ。
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アースラの手下。しなやかに腕をくねらせ、自分のポーズを披露。
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キャプテン・フックが乗るフロートの後方に控え、ごきげんなキャプテン・フックの手下。凛々しい姿は必見。
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クルエラ・ド・ビルが乗るフロートの後ろに乗り込み、終始テンションの高いクルエラ・ド・ビルの手下。
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ウィックド・クイーンが乗った6台目のフロートの後ろ、パレードのトリを務めるウィックド・クイーンの手下。
(C)Disney

「ディズニー・ハロウィーン」は10月31日まで!

予期せぬ再会に胸が高鳴っている人、噂は聞いていたけれど初めて見て魅了された人、今年初めて彼らの存在を知った人、さまざまでしょう。こんなサプライズで楽しませてくれることもあるから、東京ディズニーリゾートのスペシャルイベントからは目が離せません。

2022年の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの「ディズニー・ハロウィーン」開催期間はあとわずか。10月31日までです。ヴィランズの手下たちが登場するパレード「ザ・ヴィランズ・ロッキン・ハロウィーン」も同日まで公演予定(※天候等の状況により、内容が変更または中止になる場合があります。※パレードルート上でフロートは停止しません)。これからお出かけ予定の方は、思い出に残るすてきなハロウィーンを楽しんでくださいね。

10月25日発売予定の「ディズニーファン」12月号では、ヴィランズの手下たちについて、取材時の様子やパレードの音楽などを紹介しています。あわせてお楽しみください。

※記事の内容は編集部調べです

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