東京ディズニーシー20周年！ お正月の名シーンを一挙プレイバック！

2021年で開園20周年を迎え、日々、その注目度を高めている東京ディズニーシー。それぞれの季節ごとにイベントを開催し、１年を通していろいろな楽しみ方ができるのもこのパークの魅力です。

これからの季節はクリスマスイベントからニューイヤーズイベント、そしてお正月のプログラムが開催されるのが恒例です。

『東京ディズニーシー 20周年クロニクル』は、そんな東京ディズニーシーの20年間に及ぶさまざまイベントや出来事を年代ごとにまとめた１冊です。

この記事ではクロニクル取材班が、これまでの20年間で行われてきたイベントやショー、プログラムの中で、特に印象的だったものをピックアップして振り返ります。３回目は「ニューイヤーズイベント・お正月のプログラム」です。

思い出深い数々のイベントやショーを『東京ディズニーシー 20周年クロニクル』でもう一度楽しんでみてはいかが？

東京ディズニーシーで初めてのニューイヤーズイベントは、オープンした2001年の12月31日に開催された「東京ディズニーシー・ニューイヤーズ・イヴ・セレブレーション2002」。

花火やレーザー、水を使った演出でカウントダウンを開始。年が明けて午前１時30分からは、ミッキーたちが新年のあいさつをする「ハッピーニューイヤーズ・ウォーターパレード」も行われ、初めてのニューイヤーズイベントを盛り上げました。

アメリカやヨーロッパなど、さまざまな国や地域の光景が広がる東京ディズニーシーでは、日本でありながら、どこか異国情緒を感じさせるお正月イベントも多く行われてきました。

2003年の「ニューイヤーズ・フェスタ」では、イタリアの祭りと日本の正月を融合したイベントを開催。

イタリアン・クラシックな衣装でミッキーやミニーがパレードする一方で、和食が評判の「レストラン櫻」の近くでは、キャストによる餅つき大会も行われ、ゲストにつきたての餅が振まわれるという光景も。

2005年～2006年の「ニューイヤーズ・フェスタ」はニューヨークエリアで日本情緒たっぷりのお正月イベントを開催。

アメリカの風景の中、ディズニーの仲間たちが日本の伝統芸能を披露。ミッキーとミニーの餅つき、ドナルドのはしご乗りなど、お正月ならではのパフォーマンスでゲストを楽しませました。

2008年にはメディテレーニアンハーバーで船に乗ったミッキーたちが新年のあいさつをする「ニューイヤーズ・グリーティング」が初めて行われ、翌年以降は恒例に。

晴れ着姿のミッキーやミニーのほか、寅年はティガー、申年はアブーとモンキーなど、その年の干支のキャラクターがフィーチャーされています。

東京ディズニーシーのニューイヤーズ・イベントやお正月のプログラムは、日本と海外、そしてディズニーの文化が融合したにぎやかで楽しい内容が特徴的です。今後もどんな演出でゲストに新年の晴れやかな気分を届けてくれるのか、とても楽しみですね。

『東京ディズニーシー20周年クロニクル』では、今回紹介したイベントやショー以外にも、東京ディズニーシーのこれまでの楽しいイベントのヒストリーが盛りだくさん。

あなたもぜひ、パークの思い出を振り返ってみませんか？

東京ディズニーシー20周年を記念したクロニクル（年代記）。
2001年から2020年まで、東京ディズニーシーでのできごとを１年ごとに振り返ります。
綴じ込み特別企画として、開園当時の貴重な地図のスペシャルピンナップ付き!