算数が劇的に得意になる! 人気YouTuberあきとんとん先生流「わり算」応用テク

教育系人気YouTuber・あきとんとん先生が教える 「わり算」の解き方 ~後編~ (2/3) 1ページ目に戻る

教育系YouTuber:あきとんとん

「計算ミス」が算数苦手のきっかけに

──前回に引き続き、なぜ「わり算」でつまずいてしまう子が多いのでしょうか?

あきとんとん先生:「わり算」を解くにあたっては、たし算、ひき算、かけ算など“計算ミス”をするポイントが多いのがネックではないかと思っています。「わり算」自体ができないわけではなく、計算ミスをしているだけなのに、子どもたちは「自分はわり算ができない」と思ってしまうんです。

小学生だと、自分が「なぜ」間違えているのかに気づけないことも多いです。保護者の方はぜひ、「どこで、何を間違えているのか」を細分化して見てあげてください。それが算数への自信につながっていきます。

すべての画像を見る(全13枚)

──子どもが算数を分かっているかどうか、確認するのによい方法はありますか?

あきとんとん先生:小学生ならば、「四則演算(たし算、ひき算、かけ算、わり算)」ができるかどうかを確認してください。分数や小数の計算も、併せてチェックしましょう。

それができているなら、基礎は大丈夫! 「割合」や「速度」といった単元は中学生でも学び直す機会がありますが、「四則演算」は小学校以降で学び直すタイミングがないので、できていないお子さんの場合は、自宅学習でフォローしてあげてください。

「濃度」の解き方

──では今回は「濃度」の解説からお願いします。

あきとんとん先生:「濃度」は中学受験入試問題に必ずと言っていいほど出る単元ですね。そもそも濃度とは、「全体に対してどれだけ物が溶けているか」を表します。この濃度の計算も、「わり算」で行います。

小学校の算数で習うのは、主に食塩水の濃さの計算なので、食塩水で考えてみましょう。1回目でもお話ししたように、わり算の分母に来るのは「基準」です。濃度の基準となるのは……そう、食塩水!

食塩水(食塩+水)という「全体」の中で、塩がどれだけ溶けているかを求めると、濃度を計算できます。

つまり
濃度(%)=塩/食塩水×100=塩/塩+水×100
という式が成り立ちます。

『だれでもすぐに算数が得意になる本』より抜粋

「比」の解き方

次ページは「比」「速度」「図形・扇形」の解き方を解説!
47 件