【子連れディズニー】笑顔で一日を過ごす決め手「レストランの事前受付」

編集部が厳選!東京ディズニーリゾート「プライオリティ・シーティング」対象レストラン

ディズニーファン編集部

小さい子どもと東京ディズニーリゾートへ遊びに行くとき、多くのパパやママが頭を悩ませるのがランチタイムではないでしょうか?

2つのパーク内にあるレストランの数は80以上。いつ、どこで何を食べればいいのかはもちろん、子どもがお腹の空くタイミングもよめません。

アトラクションに並んでいる間に、子どもが「お腹がすいた!」と駄々をこねはじめたらどうしよう……など、不安はつきませんよね。

パーク内には大小含め約80以上のレストランが! 写真は東京ディズニーランドの「クリスタルパレス・レストラン」(C)Disney

そのため、小さい子どもとパークでの時間を笑顔で過ごすためには、事前にお昼ご飯を食べるレストランを決めておくのがベター。そこで今回は、東京ディズニーリゾートの全レストランのメニューや店舗情報をまとめた『東京ディズニーリゾート レストランガイドブック2022』から、ディズニーファン編集部が、ファミリーゲストにおすすめのレストランやサービスをご紹介していきます! 

※この記事は2022年3月8日刊行の『東京ディズニーリゾート レストランガイドブック2022』の内容に基づいており、情報は掲載時から変更される場合があります

「プライオリティ・シーティング」を活用して、余裕のあるスケジュールを組もう!

小さいお子さんとパークを楽しむ上で大切にしたいことが、余裕のあるスケジューリングです。子どもとのお出かけは予期せぬトラブルが発生しやすいため、予定を詰めすぎないことが重要。時間に余裕を持ったプランを組んでいれば、イレギュラーな事態が発生したときでもスムーズに対応できますよね。

そこで大事になってくるのがランチの時間。なぜなら、お昼の時間とレストランが決まっていれば、それに合わせたスケジュールが組めるからです。そこで活躍するのが「プライオリティ・シーティング」!

体験する時間をチョイスして抽選するエントリー受付の対象施設も、ランチの時間が分かっていれば安心。写真はミッキーに会える東京ディズニーランドのキャラクターグリーティング施設「ミッキーの家とミート・ミッキー」
(C)Disney

「プライオリティ・シーティング」とは、対象のレストランを利用する際、事前に利用希望時間を指定することができるサービス。指定した時間に店に行くと、少ない待ち時間で優先的に席へ案内してくれるというもの。そのため、ランチタイムの混雑時に長時間並ぶなどのリスクが回避できるというメリットが!

上手に「プライオリティ・シーティング」を活用できれば、「お腹空いた!」や「もう歩けない。抱っこして(涙)」などとぐずったり、寝てしまった子どもを連れてレストランに並ぶといった、子連れ“あるある”が起きても安心。パパとママもゆとりのある時間を過ごすことができるはずです。

東京ディズニーランドで唯一の和食レストランのれすとらん北齋もプライオリティ・シーティングの対象店舗
(C)Disney

ただし、人気レストランは早めのプライオリティ・シーティングの枠が埋まってしまいますので、事前登録もなるべく早く済ませておくことをオススメします。パークへ遊びに行く日が決まったら、東京ディズニーリゾート公式アプリ、または東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトから事前受付を済ませておきましょう。

プライオリティ・シーティング」対象レストランは、お子様向けのサービスやホスピタリティが充実!

「プライオリティ・シーティング」を利用するべき理由をお伝えしましたが、それ以外にも「プライオリティ・シーティング」をオススメする理由が3つあります。

1つは対象のレストランがテーブルサービスタイプのレストランが多いことです。

テーブルサービスとは、ゲストのテーブルまでキャストがオーダーを聞きに来てくれて、注文した料理をテーブルまで運んでくれるレストランを指します。そのため、座席を探す手間が省け、ベビーカーを押して、または子どもを連れて料理を持ち運ぶという負担も無くなります。

「そんなの普通でしょう?」と思いがちですが、パーク内でいちばん多いのはカウンターサービスタイプと呼ばれるレストラン。こちらはカウンターで注文して、自分で料理を持って席を探すというスタイルなのです。

多くのプライオリティ・シーティング対象レストランには、お子様用のメニューがあります。こちらは東京ディズニーランドのレストラン「イーストサイド・カフェ」のお子様セット
(C)Disney

2つ目は店内の座席間隔がゆったりしている点。

パーク内のレストランは座席間にスペースが確保されているため、ベビーカーなどを利用している方も安心して店内の移動できるのが特徴です。また、1つ目に取り上げたテーブルサービスタイプのレストランは落ちついた雰囲気のお店が多く、ゆっくりと食事が楽しめるのもグッド。疲れたパパとママもホッと一息つける空間なのです。

天井が高く、ゆったりとした座席配置が魅力。写真は東京ディズニーランドのクリスタルパレス・レストラン
(C)Disney

そして、3つ目が重要です。「プライオリティ・シーティング」対象のレストランのほとんどが、子ども向けのサービスが充実している点。

ディズニーキャラクターが描かれた紙エプロンやランチョンマットの無料サービスをはじめ、子ども用のイスも用意されています。中には店内にレストルームを完備している店舗も。お子さんの急な「トイレ!」にも対応でき、子連れの方にはうれしいポイントではないでしょうか?

ベルトがついている子ども用のイス
(C)Disney
無料サービスの紙エプロン
(C)Disney
ミッキーたちが描かれた無料サービスのランチョンマット
(C)Disney

編集部が厳選! ファミリーゲストにオススメの東京ディズニーリゾートの「プライオリティ・シーティング」対象レストラン

ここからは編集部がおすすめする「プライオリティ・シーティング」対象レストランを、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーから各2店舗ご紹介します。

◆センターストリート・コーヒーハウス(東京ディズニーランド)
人気の洋食をそろえたレストランです。お子様メニューはもちろん、お子さんとシェアしやすいベイマックスモチーフのカレーやステーキプレートがおすすめです。また、お店の近くには、おむつ替えや授乳などができるサービス施設「ベビーセンター」があるのもポイント高し!

ベイマックス形のライスがかわいい。バターチキンカレー(甘口)とビーフカレー(中辛)の2種が楽しめる!
カレープレート ¥1580(※2022年3月31日販売開始)
(C)Disney

◆クリスタルパレス・レストラン(東京ディズニーランド)
東京ディズニーランド、東京ディズニーシー通じて唯一のブッフェレストラン。好きな料理を好きなだけ食べられるというメリットはもちろんですが、キャラクターモチーフのメニューが意外と多いのも特徴。何より3歳以下は無料なのが魅力です!

ゲストの目の前でカットするローストビーフをはじめ、約50種類のメニューがブッフェで楽しめます。大人4500円、7才〜12才2850円、4才〜6才1800円
(C)Disney

◆リストランテ・ディ・カナレット(東京ディズニーシー)
運河沿いにある趣のあるイタリアンレストラン。1人で量が食べられるお子さんには、シュリンプ入りトマトソースのスパゲッティーニがメインのお子様メニュー「バンビーノセット」がおすすめ。お子様メニューだと少し量の多い子は、店内で焼く窯焼きピッツァやパスタを家族でシェアしよう!

店内にある専用窯で焼き上げた、モチモチ生地のピザが人気! 「ピッツァ・マルゲリータ」1920円
(C)Disney

◆レストラン櫻(東京ディズニーシー)
三世代で訪れたときに重宝する、東京ディズニーシー唯一の和食レストラン。天麩羅やロースカツなどのセットには、ライスに替えてうどんがチョイスできるため、離乳食直後の赤ちゃんがいても安心! 東京ディズニーランドの「れすとらん北齋」は「レストラン櫻」と同じようなタイプの和食レストランなので参考していただければ。

バーニャカウダーソースで食べる天麩羅が絶品。「天麩羅うどん膳」2280円。
(C)Disney

ほかにもいっぱいある、東京ディズニーリゾートのフードの魅力。2年9か月ぶりに発売された『東京ディズニーリゾート レストランガイドブック2022』では、パークの全レストランを網羅。一度、中味をチェックすれば、パークでは食もエンターテイメントということが分かるはず! 

ぜひ、本書を熟読して新しい東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのレストランの魅力を満喫してください!

東京ディズニーリゾート レストランガイドブック 2022-2023
東京ディズニーリゾートの最新レストラン情報を丁寧にリポート。パーク内のどこにいても、食べたい、飲みたい一品が見つかる決定版!
でぃずにーふぁんへんしゅうぶ

ディズニーファン編集部

ディズニーのオフィシャルマガジンとして、東京ディズニーリゾートの最新情報をはじめ、 ディズニーアニメ、新作映画、音楽、ゲーム、キャラクターグッズなど、ディズニーに関する最新情報を掲載する月刊誌。 毎月25日頃発売。1990年創刊。Instagram

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