日本の動物園ランキング1位に輝いた【高知県立のいち動物公園】に行ってきました!

〈人気連載〉ドリトル柴田の「動物園に行ってみた!」vol.6 (2/3) 1ページ目に戻る

科学ジャーナリスト:柴田 佳秀

高知といえばカワウソ

続いては「温帯の森」へ。ここで目を引いたのはカワウソでした。

高知県は絶滅したと考えられているニホンカワウソが最後まで生息していたところで、そんな関係からカワウソの展示に力を入れているそうです。

コツメカワウソ、ユーラシアカワウソ、ツメナシカワウソが並んで展示されており、3種を同時に見られるのは、日本ではここだけなんですよ。さらにツメナシカワウソは、のいち動物公園と伊勢シーパラダイスだけにしかいない超レア動物なのです。
ツメナシカワウソの名前のとおり、前脚の指には爪がありません。
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ツメナシカワウソはアフリカにすむ大型のカワウソです。とてもよく水に入ります。

どこの展示でもガラスがピカピカ

動物園巡りで注目しているポイントの一つが展示方法です。園ごとに工夫が異なり、その違いを見比べるのも楽しみでもあるのと同時に、小さなお子さんが無理なく動物が見られるか、いつも気になっています。
のいち動物公園では、檻を使わない開放的な「無柵放養式展示」が多く、動物の姿がよく見えます。また、柵に透明なガラスが採用されている箇所も多くありました。これならば、ベビーカーに乗せたままのお子さんにも動物が見せられるので良いですね。
ベビーカーに乗せたままカリフォルニアアシカをご覧になっていました。
ガラスは汚れがつきやすく、きれいに保つのは大変だと思うのですが、どの展示場もガラスがピカピカでほとんど汚れていませんでした。きっと徹底したメンテナンスが行われているのでしょう。
柵が透明ガラスなので、小さなお子さんでも動物がとてもよく見えます。

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アフリカ・オーストラリアゾーン

続いてアフリカ・オーストラリアゾーンです。

アフリカの動物といえば、やっぱりキリンやシマウマなど、サバンナにすむ動物ですね。サバンナを再現した広大な大展示場にはアミメキリンとグラントシマウマ、シロオリックスがいっしょに飼育されており、のびのびと暮らしていました。
展望デッキの高い場所から、広々としたサバンナ大展示場を眺めることができます。
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絶滅から復活したシロオリックス

このサバンナ大展示場には、ぜひご紹介したい動物がいます。シロオリックスです。

長く美しく曲がった角を持つウシ科の動物で、もともとは北アフリカに生息していました。しかし、狩猟などの影響で野生では絶滅。現在は、動物園で繁殖した個体を野生に戻す取り組みが進められており、少しずつ数を増やしているそうです。

のいち動物公園では、そんな貴重なシロオリックスがオスとメスの2頭飼育されています。
シロオリックス。一度、野生では絶滅した動物です。
のいちといえばハシビロコウ
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