バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 警察官のジョウがブンブラックに変身したぞ!
スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第5話】
2024.03.31
ダーツの罰ゲームで人々を苦しめる苦魔獣ダーツグルマー!
その条件としてISAの特別調査官・細武 調(サイブシラベ)は監視の任に就かせた警官・阿久瀬 錠(アクセジョウ)を届け屋のメンバーとすることを要求、範道大也(ハンドウタイヤ)はこれに合意したのだった。
もっともタイヤたちはジョウのことをただの連絡係として参加させたつもりだったのだが、当のジョウは自分も皆と同じように人々を守るべくブンブンジャーの一員となりたいと進言。
体力と根性には自信があると願い出るも、意外にもタイヤは顔をこわばらせて「今のキミには無理だ」と一蹴。
タイヤの意外な言葉に、志布戸未来(シフトミラ)はてっきり後輩ができたとぬか喜びしていたため消沈、鳴田射士郎(メイタイシロウ)もタイヤにしては珍しい対応だと驚きを隠せない様子だ。
断られたジョウも自分がヒーローになるにはまだ実力不足なのだろうかと、ひとりうなだれ街をうろついていた。
すると突然、中年のおじさんがハシリヤンの戦闘員・ネジレッタにつかまれ、苦魔獣のダーツグルマーに詰め寄られている場に遭遇。
次はあなたの番ですよとダーツグルマーが声をかけると、おじさんの手の中にダーツの矢が現れた。
傍らにはピコピコハンマーで殴られ、泣き叫ぶ青年の姿がある。どうやらダーツに失敗して罰ゲームにあっているらしい。
ネジレッタに武器をつきつけられて、仕方なくおじさんはダーツグルマーの体に描かれた的に向け、ダーツの矢を放つが、残念ながら的の端っこに矢は突き刺さる。
そしておじさんは裸にされて罰ゲームの「足つぼマッサージ」を強制的に受けさせられてしまったのだ。
苦悶するおじさんの悲鳴はギャーソリンになって立ち上り、これを吸収したダーツグルマーはご満悦である。
ただちにハシリヤン出現の報告をするタイヤにするジョウだったが、タイヤから「すぐにいくから君も早く逃げろ」と言われてしまい、納得がいかない様子だ。
ジョウの目の前では罰ゲームに苦しむ青年とおじさんがおり、居合わせた女子高生が次のターゲットになろうとしている。
今は無力なジョウだがここは放ってはおけない。女子高生を守るべく、ジョウは、自分にダーツをやらせてくれとダーツグルマーに持ちかけたのだ。
ついにジョウがブンブラックに変身!
怒り心頭のダーツグルマーはジョウに向かって殴る蹴る、投げ飛ばしコテンパンにしてしまう。
そこへ駆けつけたのがタイヤ、イシロウ、ミラの3人だ!
ところがダーツグルマーは、ブンブンジャーに向かってダーツをやれと挑発する。
一度は拒んだミラ=ブンピンクも舐められては困るとこれに応じて矢を投げたところ、矢は的の端っこに命中、ネジレッタが罰ゲーム「金だらい」のフリップを掲げた途端、ブンピンクの頭上から無数の金だらいが落ちてきて大爆発。
それを見たイシロウ=ブンブルーはそうはいかないと、ブンブンハンドルのガンモードでダーツグルマーを攻撃、しかし弾は的の中心からわずかにはずれて「おやつタイム」の罰ゲーム、ブンブルーは顔や体にパイを受けて爆発!
さらにダーツグルマーはふたりを助けたければ矢を的の真ん中に当てろとタイヤ=ブンレッドに迫ったのだ。
果敢に挑戦したブンレッドが投じたダーツは見事、的の中心に命中……しかし、大当たりの賞品だったのは「ビリビリ椅子」で、ブンレッドは現れた電気椅子に固定され、電流攻撃で大爆発!
姑息にも作戦の勝ちだと勝ち誇るダーツグルマーは、さらにダーツをブンブンジャーに向けて投げつけ、またまた大爆発!
それでも不屈の精神で立ち上がるブンブンジャーに、ダーツグルマーは必殺技を繰り出そうとした。
と、そのとき、ダーツグルマーにしがみついて制したのはジョウだった!
ジョウは殴られても蹴られても必死にしがみつき、攻撃を阻止、そんなジョウの姿を目の当たりにしたブンレッドは、ついにジョウの根性を認めたようだ。
再びダーツグルマーがブンブンジャーに必殺技を発動しようとしたそのとき、ジョウの目の前に調達屋の振騎玄蕃(ブレキゲンバ)が投げたアタッシュケースが飛んできて、その蓋が開いた。
中に入っていたのは変身アイテムのブンブンチェンジアックスだ!
ブンレッドから「今の君なら使える!」と声をかけられたジョウは、ブンブンチェンジアックスで見事ブンブラックに変身、ダーツグルマーが放った必殺光線を手にしたアックスで吹き飛ばした!
使命感爆上げの警察魂に警察屋の異名を与えるブンレッド、そして4人そろったブンブンジャーはダーツグルマーに立ち向かっていく!