バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 ISAに目をつけられたブンブンジャーに新メンバーが追加!?
スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第4話】
2024.03.24
国際宇宙対策機構=ISAと対峙する大也!
届け屋本部にいたブンドリオ・ブンデラス=ブンブンは有名人になったと大はしゃぎだが、ブンブンジャーの名は情報機関にすでにばれていると、範道大也(ハンドウタイヤ)と鳴田射士郎(メイタイシロウ)はその対応を心がけているようだ。
そのころ志布戸未来(シフトミラ)は、ボールを追いかけて公園から飛び出してきた男の子が車にはねられそうになったのを目撃し、咄嗟にブンピンクに変身、ブンブンチェンジャーで加速して男の子を抱きかかえ車の前から救い出していた。
通行人や男の子、はねそうになった運転手からも「タイヤ人間、ありがとう!」と感謝されていたところに、ブンピンクの腕に手錠をかける者が。
振り向くと手錠をかけたのは警官の阿久瀬 錠(アクセジョウ)だった。
未来はそのまま連行されたのだが、そこは警察ではなく国際宇宙対策機構=ISAの施設。待っていたのはISAの特別調査官・細武 調(サイブシラベ)だったのだ。
ISAは外宇宙からの生命体が地球に接触してきた場合の対策ならびに調査、監視を主な任務とする組織で、未来はその参考人として連行されたのだ。
情報屋の射士郎から未来が連行されたことを知らされた大也はISAに乗り込み、ブンブンジャーのことを知りたがっている調に、堂々とその正体を明かすつもりだ。
そして大也は調と錠を届け屋本部に招き、その設備をふたりに見せる。
調は、大也の調査をすませていたようで、若くして莫大な財を築いた資産家であることを知っていた。
そのうえで調はブンブンジャーの解散を要求する。
ブンブンジャーの装備一式はISAが管理し、設備を作った大也には協力してもらうが残るメンバーはISAが選別するというのだ。
これには大也も条件を出し、ブンブンジャーとISAは同じくハシリヤンの撃退を目標としており、立場は対等、情報交換もするが、ハシリヤンと戦うメンバーは自分が決めると言い放った。
すると突然、調のスマホが鳴る。それはハシリヤンと苦魔獣が市街地に出現したとの報せであった。
熱波で人々を襲うサウナグルマー!
街は今や摂氏80度を超える高温に見舞われているのだ。
するとニュースクルーの前にサンシーターたちが現れ、自ら大宇宙侵略大走力団ハシリヤンであると名乗り、地球をカーたちの縄張りにすると宣言した。
苦魔獣とサンシーターが暴れる様をテレビで目にした大也たちは出動しようとするが、調は錠に出動を止めるよう命じる。
しかし、錠は人々の悲鳴が聞こえないのかと言う大也の言葉に、警察官としての使命感と下された命令の狭間におかれ逡巡してしまう。
するとスピーカーから調達屋の振騎玄蕃(ブレキゲンバ)から連絡が入った。それは未来が助けた男の子やはねそうになった運転手たちがブンブンジャーに助けを求めているという仕事の依頼だった。
大也は「この依頼受けた」と飛びだそうとするが、その背後から調は、ここを出たら社会の敵として告発し、法的機関と連携し、逮捕も辞さない特権を行使すると忠告。
しかし大也は「やってみろ」と聞く耳をもたず、警官として人々が助けを求める声を無視できないと意を決した錠も、大也たちとともに現場へ向かったのだった。