バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 烈車戦隊トッキュウジャー現る! ゲンバは死に場所を見つけられるのか?【2024年10月6日放送】

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第32話】

テレビマガジン編集部

ハシリヤンが呪いのカレーで人々を魅了した第31話に引き続く第32話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ! コレを読んでもう1回、本編を見直そう!!

ハーモニカを吹くアキラと遭遇するゲンバとサキト!

ゲンバとサキトがアキラと出会った車輛基地では、サンシーターたちが苦魔獣センログルマーを作り出していた!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
ディスレースに単身立ち向かった振騎玄蕃(ブレキゲンバ)=ブンオレンジだったが、ディスレースの圧倒的なパワーに敗退、そこへ現れたのが焔 先斗(ホムラサキト)とビュン・ディーゼル=ビュンディーだった。

サキトの手当てを受けたゲンバは、ディスレースの名を聞き再び立ち上がろうとするが、傷が痛んでよろめいてしまう。

すると、どこからともなくハーモニカの音色が聞こえてきた。ゲンバたちが音のするほうへ向かうとそこは鉄道の車輛基地。そしてそこには鉄道、レインボーラインの保線作業員・虹野 明(ニジノアキラ)を名乗る男がいた。

アキラは手慣れた手つきでゲンバの包帯をきれいに巻き直して、自分はトッキュウジャーだとサキトらに伝えたのだ。

しかし、ゲンバはディスレースを倒すため、ひとり出ていこうとする。「負傷した体で勝てるわけがない」とサキトは止めるものの、ゲンバは「関係ない」と言うことを聞きそうもなくふたりは険悪なムードに。

するとアキラがふたりをなだめ、いい解決法があると提案。その解決法とはなんと相撲対決であった。

行司をアキラが担い、意に反して相撲をとることになったゲンバとサキト。サキトは一匹狼ぶるゲンバを𠮟責する。それに対し、ゲンバは「今ディスレースと戦わなければ自分の生きる価値がない」と反論する。

これを聞いたアキラは、ゲンバが死に場所を探しているのだと指摘する。アキラはかつてシャドーラインという悪の一員であり、虹を守って人知れず消える、そこが自分の死に場所だと思い込み、トッキュウジャーの一員となった過去があったのだ。

そのころ、ハシリヤンのイターシャ、デコトラーデ、ヤイヤイ・ヤルカーのサンシーターたちも鉄道の車輛基地にいた。

マッドレックスの記憶は戻らず、ディスレースには怒られっぱなしと、しょげ込んでいたのだが、とにかく今はギャーソリンを集めることが先決と、イターシャは持っていたイグニッションキーを車輛に挿そうとするのだが、つまずき転んで線路に挿してしまうのだった。

センログルマーの電車ごっこに翻弄されるゲンバたち!

ブンレッドとブンバイオレット以外のブンブンジャーたちは、センログルマーの電車ごっこに付き合わされることに!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
こうして誕生した苦魔獣センログルマーは電車ごっこ状態で運転手となり、人々を無理矢理縦一列に連ならせてしまう。

いち早く苦魔獣の出現を知った阿久瀬 錠(アクセジョウ)は範道大也(ハンドウタイヤ)、鳴田射士郎(メイタイシロウ)、志布戸 未来(シフトミラ)に緊急連絡する。タイヤらが現場に駆けつけると、ジョウまでもが電車ごっこの最後尾に配置されているではないか。

さらに、センログルマーが放ったビームに当たったイシロウとミラもジョウの後ろに配置されてしまった。

止まったら大爆発するという地獄の電車ごっこの一員となったイシロウたちは、センログルマーの走る先へと同行せざるを得ない。

そして、ゲンバとサキトが相撲をとっている場に電車ごっこの列を引き連れたセンログルマーが出現しビームを放つ。当たったゲンバ、アキラ、ビュンディーらが、その最後尾に配置されてしまったのだ。

サキトはブンバイオレットにチェンジして背後からセンログルマーを攻撃しようとするも、皆が邪魔になって撃つことができない。

ブンレッドに変身したタイヤとブンバイオレットは「止まれなければ止まらなければよい」と、電車ごっこの行く先の地面に向けて必殺技を放って環状線の線路を作り出し、ポイントを切り替えることで電車ごっこの列を環状線の線路へ導いたのだ。

そこへ現れたのがトッキュウジャーのトッキュウ1号だった!
次のページへ トッキュウ1号がブンブンジャーと共に戦う!
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