5月10日 ウルトラマンティガ ゴルドラスにより大正時代の少女が現代にタイムリープ

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月10日(1997年)

テレビマガジン編集部

ゴルドラスが時空界を広げて世界を侵食!

同じ頃、GUTSは桜が丘で一瞬だけゴルドラスの姿を確認。この事件の原因が、ゴルドラスが世界のミステリーゾーンの磁場を集め、時空界を形成していることによるものだと判明する。

一方ヤズミは、見知らぬ現代に来て不安なユリを元気づけるため、ユリを街に連れ出していた。そして、プリントシール機で写真を撮ったヤズミは、露店で売っていたロケットペンダントに写真を入れて、ユリにプレゼントする。

その後、GUTSはマグナス1とグラバス2の2台のレーザー砲を使って、反時空界エネルギーを照射して時空界の広がりを食い止める作戦を立てる。ヤズミも合流することになるが、脳裏にはホリイの言った警告が響いていた。

そして、それまで姿を現したり消したりしていたゴルドラスが完全に姿を現した。ヤズミはマグナス1とグラバス2の反時空界エネルギーをゴルドラスに放つが、ゴルドラスはバリアを展開し、攻撃を弾いてしまう。ダイゴはウルトラマンティガに変身。パワータイプにチェンジして挑むが、必殺のデラシウム光流もバリアで跳ね返されてしまう。

するとヤズミは、ゴルドラスは超能力を使って角が光った後の0.3秒だけ、力が弱まることに気づく。空中に待機したガッツウイング2号のデキサスビームのトリガーは、ヤズミに預けられた。ヤズミは見事、ゴルドラスの角を破壊。ティガはデラシウム光流を再び放ち、ゴルドラスを撃破したのだった。

超力怪獣 ゴルドラス

角から強力な電撃を放ち、全ての攻撃を跳ね返すバリアを発生させる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
超力怪獣 ゴルドラス

身長/70メートル  
体重/8万2000トン 

時空界からやってきた怪獣。世界のミステリーゾーンの磁場を集めて時空界を広げ、世界を時空界に飲み込ませようとした。バリアを張ってティガの必殺技すらも防いでしまうが、GUTSとの連携によりデラシウム光流で倒される。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第36話「時空(とき)をこえた微笑(ほほえみ)」(1997年5月10日放送)
脚本:右田昌万、長谷川圭一/特技監督:大岡新一/監督:石井てるよし

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5月10日はゴルドラスによって大正時代から少女が現れた日

5月10日はゴルドラスが出現、世界のミステリーゾーンで行方不明になった物体とともに大正時代の少女を現代に呼び寄せたエピソードの日。ユリがどうなるか分からないまま、やむなくゴルドラスにデキサスビームを発射したヤズミ。ゴルドラスが倒れたことでユリは姿を消し、ヤズミは「僕が殺したんだ」と悔います。

しかし、ふと思い出し、少年時代におばあさんからもらったロケットペンダントを探し出す。そのペンダントは自分がユリに渡したものだと確信。ユリが無事に元の時代に帰ることができたのだと分かり、安堵するのでした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。