サバイバル達人・あばれる君が教えるアウトドアテクニック[火おこし編]

親子で一緒に楽しむ! 初心者でも簡単たき火の極意。ミニ実践動画付き!

テレビマガジン編集部

コロナ禍の影響もあり、感染リスクが低く、人気が高まっているアウトドア体験。なかでも、子どもといっしょに体験できることもあって、キャンプに行ってみたいという親子が増えていると聞きます。
あばれる君からアウトドアに役立つ知識を教えてもらおう  写真/『あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全』より
……というわけで今回、テレビ番組の無人島脱出企画で圧倒的な勝利数を誇り、『あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全』を責任編集したあばれる君に依頼して、アウトドア・サバイバルの極意のひとつ、たき火を始めるための、火のおこし方について教えてもらいました。

アウトドア初心者でも大丈夫! 夏休みから秋の行楽シーズンに役立つ知識を、ここで身につけちゃってくださいね。

アウトドア体験は、親子の絆を深める最高のアクティビティ!

火の様子をチェックするあばれる君  写真/『あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全』より
あばれる君は、アウトドア体験をする意義について、こう語ります。

「親子でアウトドア体験をしたいという家族が多いのには、理由があると思います。コロナ禍で、周りとの距離を気にする機会が増えていることはもちろんですが、ゲームやテレビのない環境でいっしょに火をおこし、たき火を囲んで、親子で話すだけで親子関係が好転します。それに、たとえば父と子だけでお出かけすれば、ママに『子育て休み』をプレゼントできますよ」。

すなわち、アウトドア体験をすることは、家族にゆとりを与え、親子の絆も深まり一石二鳥ということです。体験したことがない方でも、やり方さえ覚えれば簡単ですので、ぜひ覚えてくださいね。

たき火は、アウトドア体験の基本中の基本テク!

あばれる君が語る、アウトドア・サバイバルで必要な3大要素は、「安全な居場所(寝床)の確保」「飲み水の確保」そして「火おこし」。

なかでも、キャンプでの「華」のひとつでもあるたき火は、コツさえつかんでしまえば、じつはそれほど難しくないとのことです。
「燃えやすいものから火もちのよいものへと、火を移しながら大きくしていくのがポイントです」と語る、あばれる君。

まずは、火をつける前の準備が大切なのです。
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