本作は、正義のオートボットと悪のディセプティコンの戦いが終結した15年後の物語となっています。劇中ではこの15年前の戦いがイメージシーンとして流れるのですが、なんとその姿は1985年に放送されたアニメ第1作『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー』のコンボイたちそのもの。80年代風の作画で、オプティマスたちの戦いが描かれます。
この演出にどういった意味が込められているのかについて、海外版では今のところ公式の発表はありません。しかし、日本版では「『アーススパーク』は初代『トランスフォーマー』の続編として描かれた世界観」とのこと。本作は、アニメ第1作と繫がっているのです。
ファン的には、初代『トランスフォーマー』でオートボットとディセプティコン(当時のアニメでは、「サイバトロン」と「デストロン」)の戦いが終結したパラレル的な続編なのか、初代『トランスフォーマー』の続編『トランスフォーマー2010』や日本独自展開の『ザ★ヘッドマスターズ』も含めた『GENERATION‐1』と呼ばれる作品群の続編なのかが非常に気になりますが、今のところ見解は明かされていません。