大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『トランスフォーマー アーススパーク』いよいよ放送スタート！
『アーススパーク』が日本上陸！ © TOMY
大好評を博したトランスフォーマー実写映画『トランスフォーマー ビースト覚醒』に続き、新たなトランスフォーマーのアニメシリーズが放送！ 『トランスフォーマープライム』以来、約８年ぶりにトランスフォーマーが地上波に戻ってきます！
毎回、正義と悪の陣営に分かれ、戦いを繰り広げるトランスフォーマーですが、どうやらいつもと違う要素を多く盛り込んでいる本作。今回は、そんな『アーススパーク』の魅力を探ってみたいと思います。
毎回、正義と悪の陣営に分かれ、戦いを繰り広げるトランスフォーマーですが、どうやらいつもと違う要素を多く盛り込んでいる本作。今回は、そんな『アーススパーク』の魅力を探ってみたいと思います。
『アーススパーク』は初代『トランスフォーマー』の続編!?
初代コンボイとメガトロンの戦い（テレビマガジンデラックス261 決定版 トランスフォーマーパーフェクト超百科 増補改訂より） © TOMY
本作は、正義のオートボットと悪のディセプティコンの戦いが終結した15年後の物語となっています。劇中ではこの15年前の戦いがイメージシーンとして流れるのですが、なんとその姿は1985年に放送されたアニメ第１作『戦え！超ロボット生命体 トランスフォーマー』のコンボイたちそのもの。80年代風の作画で、オプティマスたちの戦いが描かれます。
この演出にどういった意味が込められているのかについて、海外版では今のところ公式の発表はありません。しかし、日本版では「『アーススパーク』は初代『トランスフォーマー』の続編として描かれた世界観」とのこと。本作は、アニメ第１作と繫がっているのです。
ファン的には、初代『トランスフォーマー』でオートボットとディセプティコン（当時のアニメでは、「サイバトロン」と「デストロン」）の戦いが終結したパラレル的な続編なのか、初代『トランスフォーマー』の続編『トランスフォーマー2010』や日本独自展開の『ザ★ヘッドマスターズ』も含めた『GENERATION‐1』と呼ばれる作品群の続編なのかが非常に気になりますが、今のところ見解は明かされていません。
この演出にどういった意味が込められているのかについて、海外版では今のところ公式の発表はありません。しかし、日本版では「『アーススパーク』は初代『トランスフォーマー』の続編として描かれた世界観」とのこと。本作は、アニメ第１作と繫がっているのです。
ファン的には、初代『トランスフォーマー』でオートボットとディセプティコン（当時のアニメでは、「サイバトロン」と「デストロン」）の戦いが終結したパラレル的な続編なのか、初代『トランスフォーマー』の続編『トランスフォーマー2010』や日本独自展開の『ザ★ヘッドマスターズ』も含めた『GENERATION‐1』と呼ばれる作品群の続編なのかが非常に気になりますが、今のところ見解は明かされていません。
メガトロンが仲間に!?
コンボイとメガトロンの和解といえば、テレビマガジン誌上および商品付属のコミックで描かれた『トランスフォーマーG-２』の冒頭を思い出す。この時は決別してしまったが……（テレビマガジン1995年10月号より） © TOMY
ディセプティコンを率いる、トランスフォーマーシリーズにおける悪の代名詞メガトロン。本作のメガトロンはトランスフォーマーと心通わせるロビーとモーの母親ドットと共に戦ったこともあり、謎の組織GHOSTのメンバーとして登場、オプティマスと行動を共にしています。とはいえ、現状には満足していない様子。今後の動向が楽しみです。
新種のトランスフォーマーが誕生！
テランとマルト一家 © TOMY
主人公のロビーとモーは、洞窟の中で謎の石を発見。すると、ふたりの腕にサイバー・スリーブが装着され、ツィッチ、スラッシュという２体のトランスフォーマーが出現します。彼らは「テラン」と名付けられる新種のトランスフォーマーで、人間の大人程度のサイズなのがポイント。ロビーたちとはサイバー・スリーブで繫がっており、ロビーたちマルト家の家族として迎えられます。
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