8月11日 ウルトラセブン 円盤が来た! 信じてもらえない青年に何が起こる?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月11日(1967年)

テレビマガジン編集部

円盤形態から変形したナースと戦うウルトラセブン
星空に憧れる福新青年を宇宙に誘おうとする、ペロリンガ星人  ©円谷プロ
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月11日」(1968年)。

円盤の大群が出現!

1967年10月1日より放送が開始された『ウルトラセブン』。怪獣が自然災害に近い存在であることが多かった前作『ウルトラマン』に対し、本作は明確な侵略の意図を持った宇宙人が複数登場。多くの怪獣が、宇宙人の兵器として登場するのも特徴だ。

人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。

日々の生活に満足していない、星を見るのが好きな福新青年は、ある日望遠鏡を覗いていると円盤の大群を発見する。しかし、ウルトラ警備隊に通報しても「異常は見られなかった」と言われ、信じてもらえない。そんな福新に、すでに地球に潜伏していた宇宙人・ペロリンガ星人が接近する。
アマチュア天文家たちが見たものは!?

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