ビーストウォーズ復活記念! テレマガオリジナルアイテム&懐かし玩具を振り返る
2023年8月4日『トランスフォーマー ビースト覚醒』映画公開! ビースト戦士帰還!
2023.03.23
『ビーストウォーズ』のセレクション放送がスタート!
そんな『ビーストウォーズ』が、映画公開を控えた2023年4月2日(日)から、『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』としてセレクション放送されることが決定。テレビ東京系6局ネットで、9:15〜9:30の15分番組としてビースト戦士たちが帰ってきます。
さらに、ラットル役・山口勝平さんの新規ナレーションを収録し、オープニングやエンディングに使用されるとのこと。ラットルの軽快なトークが聞けることが、今から楽しみです。
展開が一時中断していた『トランスフォーマー』シリーズは本作で復活。トランスフォーマーたちが車などの機械ではなく、動物や恐竜から変形するのがポイントです。
それまでにも、トランスフォーマーシリーズや、他の作品でメカ動物やメカ恐竜がロボットに変形するといった作品はすでに多く存在しました。ビーストウォーズのポイントは、リアルな動物や恐竜が変形するという点。
動物のゴリラやチーターがロボットに変形し、さらには生物の臓器そのものがロボットのパーツに反映されるといった、サイバネティックスなデザインも革新的でした。
もちろん、忘れてはいけないのは実力派声優たちによる、吹き替えです。もともと、米国版の『BEAST WARS: TRANSFORMERS』もユーモラスな要素がちりばめられてはいましたが、国内版ではキャラクターの語尾に特徴をつけるといったコメディタッチの脚色が大ヒット。
アニメファンの間で有名な、声優のアドリブについては、『ビーストウォーズ』時点では比較的抑えめなものの、続編である『ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー』、そしてその続編でありCGビーストウォーズ最終作である『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ』ではどんどんパワーアップしていきます。
テレマガオリジナルアイテムも紹介! 懐かしの玩具を振り返る
ダイアクロン時代からタカラトミー(当時・タカラ)のロボット玩具に注目していたテレビマガジンは、トランスフォーマーの復活もすぐに誌面に取り上げていました。上のジオラマは、ビーストウォーズがテレビマガジンで初めて掲載された1997年5月号に使用された写真。
球体関節を多用し、変形玩具ながら関節が可動するというのは、当時としては画期的でした。なかでもコンボイは、スイッチを押すと背中のランチャーが展開したり、腕の中にハンマーが隠されていたりとギミックが満載です。
ティラノサウルスの口の中のパーツは水鉄砲になっており、頭頂部を押すことで口が開き水を飛ばすことが可能。左手の尻尾は、伸縮ギミックがあり、伸ばすことができます。