【前話までのストーリー】
かつての怪獣災害もなくなり、地球は束の間の平和を取り戻していた。
そんな中、人類は、さらなる宇宙進出をめざそうとしていた。
ところが、突如現れた謎の宇宙浮遊物体「スフィア」が世界各地に飛来し、地球は謎の物質に包まれてしまう。
宇宙へ行くことも、他の星との交信もできなくなってしまったのだ。
ウルトラマンデッカーへと変身する力を得たアスミ カナタは、「GUTS-SELECT」の新人隊員となり、仲間とともに、宇宙からの脅威に立ち向かうのだった。
「今、やるしかねえ!」
最強(!?)怪獣あらわる!
ヒレやトゲが全身から生えた、まがまがしい姿は、まさに、凶悪怪獣そのもの!
だが、このネオメガス、ふしぎなことに、他の怪獣を倒しては消える、という謎の行動を繰り返している。
なぜ怪獣を倒すのか、そして、その目的とは?
カイザキ副隊長は、ネオメガスの行動から、ある特徴を発見する。
その謎は、ぜひ、本編を観て確かめていただきたい。
海獣と岩石怪獣が登場!
それが、キングゲスラとサドラだ!
ゲスラの強化版だけあって、するどいトゲのような毒針が無数に生えているのが特徴だ。
ちなみに、ゲスラは、見た目は魚のようだが、トカゲが突然変異したものだ。
ゲスラの幼体は、2019年放送の『ウルトラマンタイガ』にも登場したので、覚えている方も多いのではないだろうか。
きもかわいいと、一躍人気者となった。
この怪獣、初登場は『帰ってきたウルトラマン』(1971年~1972年放送)。
第3話「恐怖の怪獣魔境」に、地底怪獣テレスドンによく似た地底怪獣デットンとともに現れる。
2体が戦っているところにウルトラマンジャックが登場し、あっけなく倒されてしまう。
サドラはその後、『ウルトラマンメビウス』(2006年~2007年放送)にも複数回登場するのだが、倒されては捕食されるという、なんともかわいそうなやつなのだ。
さらに、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』(2007年~2008年放送)の第1話「怪獣無法惑星」では、テレスドンと戦っているときに、突如現れたレッドキングに首をしめられ、泡をはきながら死んでしまうという、これまた、かわいそうな役まわりとなっている。
怪獣同士の本気バトルを楽しめる作品だ!
映像は、ツブラヤイマジネーションで配信されているぞ。
ネオメガスのルーツとは?
実は、この怪獣には、ルーツともいえる怪獣がいる。
それが、このハイパークローン怪獣ネオザルスだ。
登場したのは、1997年から1998年にかけて放送された『ウルトラマンダイナ』第16話「激闘!怪獣島」。
胸からビームを放つという攻撃方法も、いっしょなのだ!
2022年9月17日(土)の放送も、目が離せないぞ!
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga