6月8日放映「仮面ライダーガヴ」第38話ふりかえり「ジープが仮面ライダービターガヴに変身! ショウマは勝てるのか?」

3分でわかる『仮面ライダーガヴ』見どころ&要チェックポイント!【第38話】

テレビマガジン編集部

ニエルブはジープにバキバキスティックゴチゾウを見せ、改造手術をもちかけた……!
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営業不振の和菓子屋「あんどう」を助けるため、ショウマたちは策を講じました。

しかし、そこで働く職人の健二がグラニュートであることが判明。しかもそのグラニュートこそ辛木田絆斗(カラキダハント)の母をさらった犯人だったのです。

怒りに任せて思わず銃を突きつける絆斗でしたが、和菓子屋の一人息子・寛人が目を覚まそうとしたため、グラニュートはあわてて健二の姿になり寛人を抱え、「自分は逃げません」と絆斗に告げてその場から去っていったのです。

すかさずショウマは偵察ゴチゾウたちに健二の後をつけさせますが、残った絆斗は怒りが治らない様子でいます。

甘根幸果(アマネサチカ)は寛人がなついているのを見て、健二が本当に悪いグラニュートなのか疑問を抱いていますが、当然ながら絆斗は許せないようです。

ショウマは健二と話をしてその真相を見極めることにしたのです。
健二を店の外に誘い出し、ショウマは絆斗とともに健二から事情を聞き出しました。

健二はグラニュート界で小さな菓子屋を営んでいたのですが、経営不振で店を閉め、闇菓子に手を出してしまったのです。

闇菓子を手に入れるためストマック社の仕事をするようになり、人間をさらう行為には罪悪感があったものの闇菓子の魅力に抗えず、和菓子屋「あんどう」に入ったのも人間をさらう意図があったのだと言います。

しかし、寛人の父である親方の姿を見て、グラニュート界で菓子屋をしていたときの充実感を思い起こし、健二は改心したのです。

それでも罪は消えることはありません。絆斗に対し、「自分の命で罪を償う」と謝罪した健二は、「和菓子屋起死回生のための新作の和菓子を完成させ、亡くなった親方や寛人とその母・玲奈に恩返しをするまで猶予してほしい」と絆斗に懇願したのでした。

そのころ、ショウマ=仮面ライダーガヴに敗退したジープは、ストマック家の次男・ニエルブからガヴに匹敵する力を得るためだと改造をもちかけられていました。

ジープは「ショウマと同じになるのは嫌だ」とリゼルに相談しますが、「倒されたシータの仇を討つために勇気を出すときだ」とジープを説得するのですが……。
健二はその罪を償うのか……?
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