今回とりあげるのはメカゴモラが登場し、『ウルトラマンジード』でCV(キャラクターボイス)として報告管理システム「レム」の声を演じる三森すずこさんが人間の姿になったレム役として出演したお話。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月11日」(2017年)。
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リクの秘密基地となっている星雲荘の報告管理システムであるレム。姿形は無機質な、オレンジ色に光る球体だが、リクの戦いをサポートする大切な仲間だ。ある日、敵によりリクとともに星雲荘を追い出されてしまったレムは、人間の姿となって実体化した。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?
伏井出ケイが星雲荘に侵入!
だが、レムはデータを緊急避難。人間の姿を構築してリクの前に現れた。
レムが操られ、メカゴモラのコンピューターに!
リクはジードに変身してメカゴモラに挑むが、高い戦闘力を持つうえにレムが人質となっていることで苦戦。しかし、レムが自我を取り戻すことでジードに弱点を伝えることに成功する。ジードはロイヤルメガマスターに変身し、スペシウムフラッシャーでメカゴモラを撃破するのだった。
レムを救い出したリクは、星雲荘に帰還。星雲荘を奪還されたケイは、不敵な笑みを浮かべ姿を消す。
ロボット怪獣メカゴモラ
【ウルトラ怪獣事典】
ロボット怪獣メカゴモラ
身長/44メートル
体重/2万2000トン
初登場はオリジナルビデオ作品の『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』。ゴモラをもとに開発されたロボットで、体のさまざまな部分にミサイルやビームを搭載している。『ウルトラマンジード』に登場した個体は、リク=ウルトラマンジードの味方である報告管理システムのレムをコンピューターとして搭載することで、ジードの行動パターンを読み、攻撃を予測することができる。
登場エピソード:『ウルトラマンジード』第19話「奪われた星雲荘」(2017年11月11日放送)
脚本:勝冶京子/監督:伊藤良一
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。
ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
https://imagination.m-78.jp/
11月11日は、システムであるレムが人間の姿になった日
また、2021年10月30日に放送の『ウルトラマントリガー』第15話「オペレーションドラゴン」では、闇の巨人 カルミラの声を演じる上坂すみれさんが、カルミラの人間の姿として出演。こちらもネットニュースで取り上げられるなど話題となっています。
いわば裏方的な職業だった声優の方々が、イベントやラジオ出演、レコード(懐かしい!)のリリース、コンサートや歌番組、バラエティやドラマに出演と、ますます活躍の場を広げています。特撮番組でも欠かせない重要な役回りです。これからの活躍も期待したいですね。
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga