あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月6日」(1999年)。
さらに、クライマックスにはウルトラマンティガとウルトラマンダイナも登場。光の巨人たちが集い、世界を守る戦いがはじまる!
テレビのヒーローが現実の世界に!
その後、勉は秘密基地にしている廃工場で赤い球を発見。いっしょにいたリサ、友人の平間 優の前で赤い球に「我夢に会いたい」と願う。すると、空に海が広がり、そこからXIGファイターEXが出現した。我夢はバミューダ海域を飛行していたところ、突然景色が知らない街に変わったことに困惑する。
XIGファイターEXに街は騒然。集まってきた学校の友だちに、あれは自分が呼んだのだと自慢する勉。すると、いじめっ子の鹿島田 浩が、勉から赤い球を取り上げて、怪獣のサタンビゾーを呼び出してしまう。我夢はXIGファイターEXをオートパイロットで小学校の校庭に着陸させ、ウルトラマンガイアに変身。サタンビゾーを撃破した。
しかし変身を解いた我夢は、「ガイアに変身して」とせがむ子どもたちに、追いかけ回されてしまう。逃げ込んだ玩具屋で、ガイアがおもちゃになって売られていることを知ると、ここが自分のいる世界とは別の世界だと確信した。
我夢は勉と知り合って事情を聞くが、XIGファイターEXを国籍不明の戦闘機と判断した警官隊に取り囲まれてしまった。すると、我夢の体が突然光りだし、元の世界に戻る。さらに、この騒動で赤い球が再び浩の手に渡ってしまう。元の世界に戻った我夢は、別世界に行っていた記憶をなくしていたが、勉から預かっていた『ガリバー旅行記』の絵本を見て記憶を取り戻し、自身が開発した時空移動実験機・アドベンチャーで勉たちの世界に行く。
ガイア対キングオブモンス!
じつは怪獣好きなのに、それをからかわれたくなくて隠していた浩は、「世界をぶち壊す」ために怪獣の模型を赤い球の力で実体化。キングオブモンスを出現させた。街を破壊するキングオブモンス。そこに我夢がアドベンチャーに乗って現れ、ウルトラマンガイアに変身。戦いを開始した。