ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 王の証に秘められた力とは? テッペンとったヤンマが暴走!?

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第44話】

テレビマガジン編集部

ギラと目を覚ましたヤンマが共闘してヒルビルを撃破!

ダグデドの命ずるまま暗躍し、王様戦隊や民たちを洗脳していたヒルビルもいよいよ最期のときを迎える……  ©テレビ朝日・東映AG・東映
一方、カグラギと戦っていたヒルビルは、「あーしは最強完璧無敵!」と自らに暗示をかけ、巨大化していきます。

これを見たギラとヤンマはキングオージャーを降臨させて戦いを挑みます。

ヒルビルがキングオージャーに遠距離攻撃を乱打するなか、ギラ=キングクワガタオージャーがオージャクラウンランスを掲げたところ、ヤンマ=トンボオージャーの身体に電撃が発生、ランスにその電撃が走りました。

するとキングオージャーが掲げた剣が避雷針となり、天から降る雷が集中、稲妻を帯びた剣がヒルビルを切り裂いたのです!

戦いは終わり、ヤンマはラクレスにチキューの王様まで上り詰めた気分を問います。

ラクレスは強大な力を得たことに酔いしれ、正義感は罪悪感を塗りつぶし、人を化け物に変えてしまうのだとヤンマを諭し、ヤンマも自分の目指すテッペンはそこにはないと権力をもつ恐ろしさを改めて認識したのでした。

そしてヤンマは改めて六王国同盟を結びたいとギラたちに進言、リーダーを立てず、チキューの未来に関わることは王たち全員の話し合いで決めることに王たちは賛同したのです。

ラクレスが王たちにリーダーを決めろと言ったのは、力を得た者が悪用すればチキューを滅ぼしかねないことを知らしめるためだったのでした。

王の力が強大だからこそ、初代国王たちは力を6つに分けて、その存在を隠し、王の証だけを受け継いでいったのです。

そしてすべてを悟った王様戦隊たちは六王国同盟を締結、いつか力はひとつとなって宇蟲王ダグデドを倒す日が訪れることでしょう!

というところで、続きは次回のエピソードで!

第45話はこちら!

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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