アニメ第6期ファンに絶対オススメ! 『小説 ゲゲゲの鬼太郎』が必読な3つの理由はこれだ!

電子版になっていつでも鬼太郎ワールドを楽しめる!

テレビマガジン編集部

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が大ヒットしていますが、この作品はテレビアニメ第6期と言われる2018年~2020年に放送された『ゲゲゲの鬼太郎』最新アニメシリーズをベースに作られています。

おなじみの声優さんたちやスタイルのいい猫娘が登場するのはまさに第6期、そしてもちろんゲゲ郎こと鬼太郎の父親の原型は第6期第14話「まくら返しと幻の夢」で初登場したものでした。

『小説 ゲゲゲの鬼太郎』のここでしか楽しめない3つの魅力

そんな第6期『ゲゲゲの鬼太郎』のオリジナル短編小説集が2冊出ているのをご存知でしょうか。講談社キャラクター文庫『小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~蒼の刻~』と『小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~朱の音~』の2冊です。映画に感動した、アニメがまた観たくなった、もっと鬼太郎のことを知りたくなった、そんな方にはぜひおすすめしたい小説です。

この2冊の小説集が2024年1月30日ごろに電子化されることになりました。より簡単に読めるようになりましたので、この機会にぜひ電子版で鬼太郎ワールドにひたってはいかがでしょうか。

この小説集ならではのおすすめポイントを3つ紹介しましょう。

作家陣として第6期の脚本家が大集合!

『蒼の刻』では第6期メインライターの大野木 寛をはじめ、第39話「雪女純白恋愛白書」などの井上亜樹子とプロデューサーの永富大地に加えて、山田瑞樹の4名による書き下ろし短編7作品を収録しています。

また『朱の音』では大野木 寛、永富大地と、第88話「一反もめんの恋」などの市川十億衛門、第34話「帝王バックベアード」などの金月龍之介の4名による書き下ろし短編6作品を収録しています。

水木しげるワールドのプロフェッショナルともいうべきメンバーの手による小説ですから、アニメファンはもとより、原作ファン、水木しげるファンにもきっと満足してもらえるものになっています。
『小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~蒼の刻~』には「骨女」「貝稚児」「ぬりかべ」「名無しの詩」など7作品を収録しています。 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

短編集ならではのバラエティに富んだ作品群!

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』自体がエピソードによってアクション、ファンタジー、ロマン、風刺、コメディとさまざまなテイストに満ちた作品でしたが、その魅力はもちろんこの小説集にも受け継がれています。

『蒼の刻』には運命の恋人を求めて一反もめんに乗って夜の街を飛び回る妖怪・骨女の冒険と恋の顚末を描いた「骨女」、第6期のレギュラーの美少女・犬山まなと転校生の身に巻き起こる恐ろしくも悲しい事件を描いた「貝稚児」、鬼太郎ファミリーでありながら自分の存在意義に悩むぬりかべを描いた「ぬりかべ」など、色とりどりの作品を収録。

さらに『朱の音』には、おなじみねずみ男が夜の街を牛耳る妖怪たちの争いに巻き込まれる「ねずみ男ハードボイルド」、行方をくらました脚本家・金月龍之介の身に巻き起こった怪異を日記、メール、ネット記事などから追う「怪物マチコミ」、人間社会にうまく溶け込めなかった妖怪たちとそれを見守る鬼太郎を描く「鬼太郎の『だから言ったじゃないか』シリーズ」など、『蒼の刻』を上回る多彩な作品が並んでいます。

2冊でさまざまな味の小説が楽しめるお得感をぜひお楽しみください。
『小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~朱の音~』には「ねずみ男ハードボイルド」「怪物マチコミ」「Mと呼ばれた男──ラ・セーヌ外伝」「鬼太郎の『だから言ったじゃないか』シリーズ」など6作品を収録しています。 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

アニメの人気エピソードのスピンオフ作品も収録!

もちろん第6期アニメを観ていなくても楽しめる作品ばかりですが、観ていた人にはさらにお楽しみが用意されています。

『蒼の刻』では妖怪を甦らせたり、「呪のアプリ」に関係したりと、前半を通じて存在感を示し、ついに第49話「名無しと真相」で鬼太郎決戦を迎える妖怪・名無しの7編の詩をおさめた「名無しの詩」が収録されています。

そして『朱の音』の「Mと呼ばれた男──ラ・セーヌ外伝」では第57話「鮮血の貴公子 ラ・セーヌ」に登場した吸血鬼ラ・セーヌとその下僕マンモスの、別視点からのストーリーが展開されます。

敵ながら人気のキャラクターたちの小説だからこその活躍は見逃せません。

短編集だから手軽に読める! どの話からでも楽しめる!

そんな魅力たっぷりの『小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~蒼の刻~』と『小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~朱の音~』、ぜひ電子版でお手軽にお楽しみください。

短編集なので、いつでもどこでも、どの話から読んでもOK!

今日の気分に合わせて、さあ、どうぞ!

©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。