7月25日 ザ☆ウルトラマン 謎の台風の正体とは? バッタの怪獣・バダン出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」7月25日(1979年)

テレビマガジン編集部

円盤形態から変形したナースと戦うウルトラセブン
トノサマバッタが突然変異して生まれたバダンと戦うウルトラマンジョーニアス  ©円谷プロ
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月25日」(1979年)。

トベ隊員がヘンリー博士と再会

『ザ☆ウルトラマン』は、ウルトラマンシリーズ初のテレビアニメーション作品として1979年4月4日より放送が開始された。科学警備隊のヒカリ超一郎隊員は、ウルトラの星・U40からやってきたウルトラマンジョーニアスと一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。アニメーション制作は日本サンライズ(現・サンライズ、バンダイナムコフィルムワークス)が担当し、著名なクリエーターが多数参加している。

異常な進路を辿る謎の台風が発生し、トベ隊員はベータミーで観測を続けていた。すると、砂漠で不時着したヘリコプターを発見。そこには、タフギランの事件(第5話「パッセージャー号地底突破!!」)で知り合ったヘンリー・ニシキ博士がいた。トベは、相変わらず自由人なヘンリー博士に振り回されながら台風の謎を探る。
Uターンして進む台風!?

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