小学生の美容デビュー♡ 正しい顔の洗い方で 目指せピカピカ肌
美容アドバイザー・石井美保先生に聞いた、キレイなお肌のための泡洗顔
2022.06.22
洗顔のコツは、とにかく肌への刺激を減らすこと!
正しい洗顔方法を、美容アドバイザー・石井美保先生に教えていただきました。
洗顔は「泡」で洗う!
ステップ1 泡を作ろう!
ステップ2 泡で顔を洗います
手をゴシゴシ動かしたり、指をくるくるしたりしないでね。
ステップ3 ぬるま湯ですすごう
タオルは、顔にポンポンとあてて、水滴を取るようにふいてください。
教えて! 石井美保先生 お肌のための小さなヒント
A
手のひら全体で、ぺたぺたスタンプをするように塗りましょう。
お肌にとってよくないのは、こすって摩擦を与えること。今からこすらないクセをつけておくのは、将来の美肌のためにも◎。
手のひらになじませてから、スタンプを押すように顔につければ、摩擦レスに塗れるうえ、均一にのばすことができるので、ムラ焼けも防げます。
A
手を洗うこと!
顔を洗うときや、日焼け止めを塗るときなど、お肌にさわるときは、キレイな手で。汚れや雑菌がついた手でお肌にふれると、トラブルのもと。とくに思春期以降は、ニキビや吹き出物などの原因に。今から「お肌をさわるときは、キレイな手で」という意識づけをしておきましょう。
ーー日焼け止めを多めに塗ったほうがいいところは?
A
頬と鼻です。
まずは、顔全体にまんべんなく塗ることが大事。そのうえで、よりしっかりと日焼けを防ぎたいなら、頰や鼻に重ねづけを。顔の中でも高さがあって、日差しがほかよりもあたりやすいパーツです。
ーー日焼け止めは、どうやって落とすのがいいの?
A
洗顔料で落としましょう。
日焼け止めを塗ったら、毎日、きちんとオフすることが大切。石けんで落とせるタイプの日焼け止めを選び、夜、顔を洗うとき、石けんや洗顔料を使ってやさしく落としましょう。また、あついお湯で顔を洗うのは×。お肌に大切なうるおいをうばい、乾燥しやすいお肌になってしまいます。
ーー日焼け予防に、したほうがいいことは?
A
帽子をかぶって外出しましょう。
子どもは、日焼けしても回復が早く、すぐ元に戻るので、あまり神経質になる必要はないですが、日差しの強い季節は帽子をかぶりましょう。
ーー日焼けして赤くなったとき、どうすればいい?
A
日焼けした部分は、冷やしてください。
海水浴やアウトドアの後など、お肌が赤くなっているときは、お肌の中で炎症が起こっている証拠。日焼け止めを落とした後、タオルを氷水にひたして軽く絞ってお肌にあてるなどして、クーリングすると◎。その後、お肌にやさしい化粧水などで保湿もするといいでしょう。
ーー蚊に刺されたら、どうする?
A
かかないように気をつけましょう。
かいたり、×マークをつけても、一時的なもの。大人になってクセでかきむしると色素沈着の原因になるので、今の段階から、なるべくガマンを。冷やすと、かゆみがひきやすくなるのでオススメです。
ーーお肌に良い食べ物ってなあに?
A
野菜や果物です。
にんじんやトマトなどの色の濃い野菜や、いちごやみかんなどのフルーツは、ビタミンをはじめ、肌にいい栄養素がたっぷりなので、積極的に摂りましょう。逆に甘いお菓子は、今は平気でも、成長するにつれて、ニキビや肌トラブルの原因に。
洗顔レッスンは動画でも公開中!
キレイなお肌のための洗顔レッスン
石井美保先生から、小学生のみんなへメッセージ
「スキンケア」ってなにか知ってる? これは、「おはだのお手入れ」って意味。
大人がするものってイメージがあると思うけど、 じつは、もうすでに、みんなは毎日、スキンケアをしているんだよ。
それは、顔をあらうこと。
歯をみがくのと同じように、 小さいころから、当たり前のようにしていると思うけど、 今までよりも少しだけていねいにあらうだけで、 おはだがすごーくキレイになるし、大人になっても つるつるのおはだでいられるんだよ。
大切なのは、おはだに「たからもの」をさわるように やさしくふれてあげること。
「あわって、こんなにも気持ちいいんだ」、 「お手入れってたのしい♪」って、うれしい発見もあるはず。
たのしくお手入れして、もっともっとかわいくなってね!