キッズのヘアドライは冷風を上手に活用 ! ドライヤーテクニック ~キッズ編~

プロのヘアメイクに聞いた、お子さまの髪を上手に乾かす方法をご紹介。

ライター:飯島 房枝

毎日お風呂上がりにお子さまの髪を乾かすのって大変ですよね。次の日に寝癖がつきにくく、お子さまの髪のツヤツヤをキープする方法をご紹介いたします。

ポイント1 軽く水気を取ります

まずは、地肌をマッサージするように頭の上部の水気を取ります。

この際にちょっと面倒ですが、体を拭いた物とは別のタオルを使用すると、髪の水気を早く吸収できて時短になります。

ポイント2 髪をとかします

目のあらいコームで髪をとかします。
髪の水滴を毛先に落とす感じで髪をとかして、この落ちてきた毛先の水滴をタオルで挟んでパンパン叩いて水を吸い込みます。

タオルで髪をごしごしこすらないでください。

まず、目のあらいコームでとかすことにより、髪のからまりが取れて髪の負担が軽くなります。

ポイント3 根元を乾かします

まずは、根元を乾かします。この時は、ドライヤーは強風(high)に合わせます。

頭から10センチほど離して後頭部から前に向かってドライヤーと手を一緒に動かしていきます。

お子さまに下を向いてもらう事により、頭の丸みに沿った自然な丸みがでます。

手は、小刻みに揺らしながら動かします。この段階では、8割ほど乾かします。

ポイント4 仕上げます

8割ほど乾いたら、ドライヤーを弱風(LOW)に合わせて髪をセットしていきます。髪を毛先に向かって軽く引っ張りながら乾かしていきます。

この後、冷風(COOL)にドライヤーを合わせて髪の乾き具合をチェックしながら髪を手ぐしでといていきます。

冷風(COOL)には弱風(LOW)でセットした形を固定する効果もあります。
髪は冷める事で形が作られるので、寝癖がつきにくくなります。

温風(High)で乾かしていると髪が温かいので乾いていると思っていても、実はまだ乾いていなくて生乾きになってしまうことがあります。最後は、冷風(COOL)で髪の乾き具合をチェックしてあげてください。
頭のハチ部分が浮きやすいお子さまには、手でハチをおさえて上から冷風をあてて癖がつかないように固定します。
日頃のケアで髪がツヤツヤになり、寝癖もつきにくくなります。

毎日のお風呂上がりのドライヤーにぜひ取り入れてみてください。
ヘアメイク/松永香織 写真/恩田亮一 モデル/三吉愛莉

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いいじま ふさえ

飯島 房枝

Fusae Iijima
ライター

1980年神奈川県生まれ。和光大学卒業。講談社の幼児雑誌「おともだち」や「たのしい幼稚園」などから出版される雑誌や絵本などの構成を担当。得意分野は工作など細かい作業。

1980年神奈川県生まれ。和光大学卒業。講談社の幼児雑誌「おともだち」や「たのしい幼稚園」などから出版される雑誌や絵本などの構成を担当。得意分野は工作など細かい作業。

まつなが かおり

松永 香織

ヘアメイク

キッズから大人までさまざま媒体でヘアメイクとして活動。「子どもらしさのあるヘアメイク」を日々研究中。

キッズから大人までさまざま媒体でヘアメイクとして活動。「子どもらしさのあるヘアメイク」を日々研究中。