
こんな魚、存在しない──写真を見たさかなクンの違和感
【第4回】絵本『あちちち地球とだいじなやくそく!』発売記念! 国連広報センター所長・根本かおるさん×さかなクン スペシャル対談!
2026.03.05
撮影/日下部真紀
AIに聞けば、もっともらしい答えがすぐに返ってくる。写真も映像も言葉も、本物と見分けがつかないほど精巧に作られるようになりました。そんな時代に、私たちはなにを信じ、なにを手がかりに考えればいいのでしょうか。
気候変動をめぐっても、対策に反対する意見や断定的な言葉があふれています。これから知識を吸収していく子どもたちにとって、「だれかが言ったことをそのまま信じてしまう」環境は、決して小さくない問題です。
絵本『あちちち地球とだいじなやくそく!』では、主人公のニコが旅のなかで、「自分は悪者なのか」「本当は何が起きているのか」という疑問を持ち続けます。答えはすぐに与えられず、自分の目で見て、立ち止まり、考える物語です。
最終回は、フェイクが入り混じる時代に、どう疑い、どう向き合えばいいのか。そのヒントを、二人の対話から探っていきます。
根本さん:気候変動や地球温暖化は「自然のサイクルだから大したことではない」と、対策を遅らせるような情報が流れています。これは日本だけでなく、世界的に大きな流れになっています。
だからこそ私たちは、正しい情報、信頼できる情報で自分を守らなければなりません。もし、みんなが「対策をとらなくてもいい」と思ってしまったら、気候変動のたがが外れ、急激に進んでしまいます。
そうなると、第1回や第2回ででお話ししたように、海面上昇で国がなくなったり、「食」が脅かされたりして、未来が続かなくなってしまうんです。
発売日:2026年2月24日
定価:1870円(税込)





































