動かない理由は、独特な狩りの方法にあります。
主食の大型淡水魚を捕まえるために、水面を静かに観察し、餌の魚が呼吸をするために水面に上がってきたところをねらって捕獲するんです。
動いてしまうと、魚たちがハシビロコウに気づいて逃げてしまうから、動かずにただずっと餌がやってくるのを待っているというわけです。
神戸どうぶつ王国に初めてハシビロコウがやってきたのは2014年です。
2021年には、ハシビロコウの繁殖を目的として「ハシビロコウ生態園Big bill」がオープンしました。
国内最大級の専用施設で、人工降雨機を取り入れハシビロコウの生息地アフリカの湿地を再現しています。
生息地にそっくりの飼育環境を整備することで、神戸どうぶつ王国のハシビロコウたちは元気に暮らしています。
2025年には、コンゴ民主共和国から2匹のハシビロコウがやってきました。
この2匹は、目の色が黄色いのが特徴!
実は、ハシビロコウは成長によって目の色が変化する鳥なんです。
若いときは黄色または茶色、大人になると鮮やかなブルーに変わります。
そのため、この2匹はまだ若いハシビロコウと考えられます。
2匹は「サカラ」と「クラル」と命名されました。
元々いた「マリンバ」と合わせると2026年3月現在3匹のハシビロコウが飼育されていて、神戸どうぶつ王国では繁殖に力を入れています。
いつか、ハシビロコウの赤ちゃんを日本で見られる時が来るかも?





































