投資家と考える10歳からのお金の話

著:レオス・キャピタルワークス株式会社 ひふみ金融経済教育ラボ   その他:遠田 おと   イラスト:伊藤 和人(seesaw.)  

発売日 2024/02/22
価格 定価:1,870円(本体1,700円)
ISBN-13 9784065345160
判型 四六
ページ数 160ページ

【藤野英人が率いるレオス・キャピタルワークスの投資家たちが「お金のキホン」を教えてくれる本ができました!】
【豊富な漫画とイラストでお金のことがよくわかる!】

あなたの手元にあるお金は、どこからやってくるのでしょうか。
親からもらったお小遣い。ということは、親が働いている会社がくれたもの?
でも、その会社は誰からお金をもらっているのでしょうか。

あるいは、あなたがグミを買うために払った100円は、どこに行くのでしょう。
グミを作っている会社に渡した、その先は?

お金は、さまざまな人から人の手に渡って、今、あなたの目の前にあるのです。
そして、あなたがものを買うと別の人のもとに行ってしまいます。
お金は何人もの人から人へ、まるでリレーで走りながらバトンが手渡されたように、世の中をグルグルめぐっているのです。

お金には、良くも悪くも力があります。
使い方を間違えれば「おっかね~」ですが、お金を出すことで、あなた自身や誰かの「未来の夢」を応援することになる。
あなたがお金を上手に使えば、未来を変えることだってできるのです。

将来、お金に「使われる」人生にならないために。
さあ、お金のことを投資家の先生たちと一緒に考えてみませんか?

◆主な内容
【1章】基礎編 まずはみんなで考えよう
世の中とお金/社会はお金でつながっている
お金の意味/お金は過去と未来をつなぐもの
お金の歴史/社会が変わるとき、お金も動く

【2章】中級編 お金はどう使ったらいいの?
消費/お金を使うと世の中が回る
寄付/困っている人を助けるもの
投資/未来の夢のために何かをすること

【3章】上級編 お金を得るってどういうこと?
働く/人を喜ばせ幸せにすること
お金を得る/世の中に貢献したごほうび
自分への投資/将来イキイキと働くために
起業する/自分で仕事をつくる
起業家インタビュー【家入一真・田中仁・隈研吾】

漫画:遠田おと

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監修者・専門家一覧

角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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