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6歳の男の子を育てる、エニママライターの紫木かなえです。
わが家の息子はおばけが大の苦手。怖くて、ひとりでトイレに行けないほどでした。
ところが、「おばけずかん」シリーズを読んだことをきっかけに、少しずつおばけへの興味がわくように。
今では、自分のことを「おばけハンター」と呼ぶほどのおばけ好きになりました。今回は、そんな息子の変化についてご紹介します。
目次
ある日から「おばけが怖い」と言い出した
息子が「おばけが怖い」と言い出したのは、昨年(2025年)末のこと。保育園で「トイレの花子さん」の話を聞いた日から、家でもひとりでトイレに行くことを怖がるようになりました。
怖さのあまり、トイレへ向かうときは廊下の電気をつけたまま全力ダッシュ。用を足しているあいだも「ママ、早く来て! ここにいて!」と、私がそばを離れることを嫌がります。
少しでも不安がやわらげばと、親子で歌をうたいながら向かったり、私がドアの前で待ったりと、いろいろな工夫を試しました。
それでも、なかなかひとりで行けるようにはなりません。毎回付き添うのも難しく、「どうすれば安心して行けるんだろう」と悩む日々が続いていました。
怖がりな息子を変えた「おばけずかん」シリーズとの出会い
息子がおばけへの見方を変えるきっかけとなったのは、保育園のお友だちが見せてくれた一冊の本でした。
おばけや妖怪が好きなお友だちが、「これ、すごくおもしろいんだよ!」と『なつのおばけずかん おばけはなびたいかい』(以下、『なつのおばけずかん』)を見せてくれたのです。
「おばけ」という言葉を聞いた瞬間、息子は「えっ……」と私の後ろに隠れました。私も、「ますます怖がって夜に眠れなくなったらどうしよう」と内心ヒヤヒヤしていました。
ところが、お友だちが楽しそうにページをめくり始めると、そこに描かれていたのは、どこか間抜けでユーモアあふれるおばけたち。
息子も想像していた「怖いおばけ」とは少し違うと感じたのか、私の後ろからそっと本をのぞき始めました。最初は恐る恐るのぞき込んでいたものの、気づけばお友だちの隣に並び、前のめりになって本に見入っています。
「ねえ見て! このおばけ、変な顔してる!」「このおばけは、なんだか優しそうだね」と、ふたりでケラケラ笑う姿を見て、私は「あんなにおばけを怖がっていたのに!」と驚きました。































