「仕事は“絵本の魅力を伝えること”」『第1回 読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』特別審査員・ 磯崎園子(絵本ナビ編集長)〔前編〕

絵本ナビ編集長・磯崎園子さんのメッセージ

『第1回 読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』の応募者応援企画として、特別審査員の横山だいすけさん、辻晶さん、つむぱぱさんのインタビューを紹介してきました。皆さんの中で少しでも「あたらしい絵本大賞」のイメージは見えてきましたでしょうか。

さて、4人目の特別審査員としてお話しを伺ったのは、絵本ナビ編集長の磯崎園子さんです。本コンテストの主催者側であり特別審査員という立場でもある磯崎編集長の普段の主な仕事は……?

磯崎園子(絵本ナビ編集長)

絵本情報サイト「絵本ナビ」編集長。著書に『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』(ほるぷ出版)、『ママの心に寄りそう絵本たち』(自由国民社)、監修に『父母&保育園の先生おすすめの赤ちゃん絵本200冊』『父母&保育園の先生おすすめのシリーズ絵本200冊』(玄光社)がある。

「読者代表として絵本の魅力を伝える」ことが仕事

──磯崎編集長は今回の「あたらしい絵本大賞」主催者側の立場となりますが、特別審査員として選考にも参加することになりました。そこで、まずは改めて「絵本ナビ」のことを参加される皆さんにお伝えできればと思います。

次のページへ 「絵本ナビ」とは?
23 件