【七夕飾り】親子で作ろう 「折り紙」「紙コップ」で簡単かわいい!〔おもちゃ美術館 副館長〕に分かりやすく教えてもらった

『おもちゃ美術館におしえてもらうおもちゃ作り』 第11回 七夕に飾れるおもちゃ

おもちゃ美術館 副館長:貝原 亜理沙

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7月7日は「七夕」です。今回は、「東京おもちゃ美術館」の副館長・貝原亜理沙さんに、身近な材料を使って、簡単かわいい七夕飾りを教えていただきました。

「紙コップ」を使った吹き流しと、「折り紙」「トイレットペーパーの芯」を使った織姫と彦星をご紹介します。

親子で作ってぜひ飾ってみてくださいね。

「東京おもちゃ美術館」副館長であり、おもちゃコンサルタントの貝原亜理沙さん。 

「七夕飾り」飾る理由とは?

七夕は、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が1年に1度、毎年7月7日の夜に天の川で会える日という言い伝えが有名ですが、これは、中国の「七夕伝説」がもとになっていて、奈良時代に日本に伝わりました。

また、こと座のベガ(織女星)とわし座のアルタイル(牽牛星)が1年にたった一度、旧暦の7月7日の夜に天の川をはさんでひときわ美しく輝くことから、織姫と彦星の伝説が生まれたとも言われています。

七夕の時期には、願いごとを書いた短冊や飾りを笹竹につるすことで、神様や星に願いがより届きやすくなると考えられてきました。そのため、七夕の時期に笹飾りを飾るようになりました。

そこで、子どもと一緒に作って飾れる、かわいい七夕飾りの作り方をご紹介します。

【初級編】紙コップの吹き流し

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