
小学校3年生の「わり算」が算数「得意・苦手」の分岐点! チャンネル登録者数70万人超えのYouTuber・あきとんとん先生直伝の克服法
教育系人気YouTuber・あきとんとん先生が教える 「わり算」の解き方 ~前編~ (3/4) 1ページ目に戻る
2026.05.01
教育系YouTuber:あきとんとん
「わり算」は基準を作るもの
──では「わり算」を、どのように考えればいいのでしょう?
あきとんとん先生:多くの人が、「わり算」を「等しく分けるもの」と考えています。それも間違いではないのですが、算数・数学が得意な人たちは、「わり算」を「基準を作るもの」と考えています。この考え方こそ、「わり算」をきちんと理解するポイントです!
例えば「10÷5」の数式。りんごで考えると、「10個のりんごを、5個入る箱におさめたら、2箱におさまる」となります。この場合、「5個入る箱」が基準になるということです。
「÷◯」とは「◯を基準として考えよう」という意味になる、と覚えてください。
「割合」の4つの例題と解き方
この「わり算」の考え方をもとに、まずは「割合」について見てみましょう。
【例題1】
90円の30%は?
「◯%(パーセンテージ)」を問う問題の場合、基準は「100」と考えます。30%を分数で考えると、30/100。そうすると、例題1の計算式は
90×30/100
ということになり、答えは「27円」です。
【例題2】
300の6割は?
「◯割」を問う問題の場合、基準は「10」と考えます。6割を分数で考えると、6/10。そうすると、例題2の計算式は、
300×6/10
ということになり、答えは「180」です。
割合の問題は「全体に対してどれだけうまっているか」を聞いている、と考えればよいわけです。
【例題3】
2,100円の3割引きは?
2,100円の1割を計算するには、10で割ればよいので、
2,100(円)÷10=210(円)
1割が210円、3割はその3倍だから210×3=630円となります。
3割“引き”なので、
2,100(円)-630(円)=1,470(円)
と考えるわけです。
%の問題も、算数が得意な場合は、上と同じような考え方で計算する人が多いです。
【例題4】
124の6%は?
この場合、そのまま124×6/100を計算してももちろん問題ありません。
でも算数が得意な人は、まず124÷100をして「124の1%は1.24」という答えを出してから、それを6倍して1.24×6=7.44という計算を行います。
「わり算」が苦手という人は、一気に計算しようと考えてわからなくなってしまうパターンが多いです。一気に計算しようとするのではなく、上のようにひとつずつ崩して計算するのも、算数が得意になるカギのひとつですよ!



































