地域に根差した子ども食堂「倉賀野わいわい子ども食堂」へ〔おはなし隊〕がお邪魔しました

〔読み聞かせした絵本〕 『ねこです。』『アントンせんせい おでかけです』『パンダ なりきりたいそう』『もったいないばあさん』『いっきんず』

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

©本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊

訪問日:2023年11月12日(日)
おはなし隊隊長:猪口まり子

「本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊」とは、夢あふれる2台のキャラバンカーに550冊以上の絵本を載せて全国におはなしを届ける、子どもたちを対象とした読書推進活動です。
「おはなし隊」のくわしい説明を読む
ようやく訪れた秋を飛び越えて冬を思わせる曇り空の中、群馬県高崎市の「倉賀野わいわい子ども食堂」を訪問させていただきました。

創立150周年を迎える倉賀野小学校の校庭をお借りして、「おはなし隊」訪問を実施することになりました。
校庭では150周年をお祝いするお祭りの余韻が残っていて、キャラバンカーが入っていくと、子どもたちは「いったい何者?」と興味津々で集まってきました。

校庭のど真ん中でキャラバンカーを設営することになり、目をキラキラさせながら集まってきた子どもたちがブルーシートを敷くお手伝いをしてくれたので、予定より30分も早くキャラバンカー見学ができるようになりました。お手伝いをしてくれた小学生や、お祭りにきていた保育園児たちが、次々に集まってきてくれて大きなブルーシートが満杯になるほど!! たくさんの子どもたちがキャラバンカーとシートを行き来して夢中で絵本を読んでいました。

11月も半ばになると日が落ちるのも早く、早めに絵本の読み聞かせをするおはなし会をスタートさせました。開催場所はみんながいるキャラバンカーの前になりました。

最初は、温かそうなねこがいっぱい出てくる『ねこです。』。次はたくさんの動物が出てきて優しい気持ちになれる『アントンせんせい おでかけです』を読みました。少し寒くなってきたので、みんなと一緒に『パンダ なりきりたいそう』で、広いシートの上、パンダになりきって思い切り体を動かしました。そして、『もったいないばあさん』はどこでも大人気で子どもたちも喜んで聞いてくれました。最後の紙芝居は『いっきんず』。パンくん、ミミちゃん、スライスくん、あつみちゃんとおいしそうなパンがいっぱい出てくるので、みんなお腹がすいたかもね。

おはなし隊が終わるころには、日差しも傾いて少し寒さを感じるほどになっていました。群馬県は「赤城おろし」という冷たい強風が吹くそうですが、寒い冬がきても元気で過ごしてほしいですね。そして、いっぱい本を読んでくださいね。

「おはなし会」で読んだ絵本

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai