〔本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊〕が東京都「都立砧公園」を訪問しました

〔読み聞かせした絵本〕『ゆらゆらパンダ』『ころころパンダ』『いただきますの おつきさま』『かけっこ かけっこ』『ピカゴロウ』『イカタコツルツル』『もったいないばあさん まほうの くにへ』など

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

©本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊

訪問日:2023年9月16日(土)
おはなし隊隊長:堤暢子

「本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊」とは、夢あふれる2台のキャラバンカーに550冊以上の絵本を載せて全国におはなしを届ける、子どもたちを対象とした読書推進活動です。
「おはなし隊」のくわしい説明を読む➡︎
世田谷区にある砧公園は、広い芝生と樹林、サッカー場や野球場、美術館などがあり、開放感のある公園です。よいお天気に恵まれた土曜日、ランニングやサイクリングを楽しむ人々で朝からにぎわっていました。ねむのき広場の木陰に桃号を設営し始めると、家族連れが早速やって来て、「もったいないばあさん」の顔はめパネルで撮影したり、絵本を読んだりしてくれました。子どもたちは階段をのぼって好きな絵本を選び、パパやママと絵本を楽しんでくれました。どこまでも広がる青空と、緑が茂った木陰の下での閲覧が気持ちよさそうです。

さあ、お空を見上げて、おはなし会のスタートです。パンダが主人公の『ゆらゆらパンダ』『ころころパンダ』。2冊の絵本の裏表紙がつながるラストに「わあ!」と声が上がります。隊長ふたりもとても嬉しくなる瞬間です。秋の季節に合わせて選んだのは『いただきますの おつきさま』。空から落ちてきたおつきさまを動物たちが食べてしまうという、不思議で楽しく、美味しそうなお話です。絵本のきれいな色合いに引き込まれます。動物たちがかけっこをする『かけっこ かけっこ』は、思わず走りたくなったお友だちが、シートの上でママとパパの周りを走りながら聞いてくれました。雨雲から落ちてきたカミナリさまのお話『ピカゴロウ』は、ドキドキする展開に大注目でした。

そして大型紙芝居は、拍子木の音に合わせ、みんなで手拍子をしてスタートです。『いっきんず』ではパンを一緒にもぐもぐと食べ、『イカタコツルツル』では「つるつる つるつる つーるつる」と言いながら麺を食べ、『もったいないばあさん まほうの くにへ』では手品の呪文を「ちちんぷいぷいの ぷい」と唱えながら参加してくれて、楽しいおはなし会となりました。お土産のシールを配ったり、シートの落ち葉をそっと払ったりしてお手伝いくださった学生ボランティアの皆さま、公園協会の皆さま、連休の一日ずっとお付き合いいただき、ありがとうございました。

2023年9月16日 都立砧公園

「おはなし会」で読んだ絵本一覧

ほんとあそぼう ぜんこくほうもんおはなしたい

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai