ガヴとヴラムがグラニュートの闇菓子工場へ潜入! 強敵グロッタに勝てるのか? 【2025年1月26日公開】
3分でわかる『仮面ライダーガヴ』見どころ&要チェックポイント!【第20話】
2025.01.26
絆斗が追っていた大量失踪事件の犯人もヴラムだったのです。
しかし、ヴラムの目的は闇菓子ではなく闇菓子に魅入られた弟の死の真相を調べることだったのです。
そのためにヴラムがストマック社に入り込んでいたことを知ったショウマは、一緒にストマック社の野望を止めようと説得したのですが……。
ショウマのその説得にヴラムの心は揺れていました。
失踪した高校生・タケシはやはりまだ帰っていません。心配する甘根幸果(アマネサチカ)は見つかるまで手伝うと捜索チラシを配りに出て行きました。
すると偵察ゴチゾウが帰還し、「ヴラムの居場所を突き止めた」とショウマに報告したのです。
ヴラムの隠れ家にやって来たショウマはヴラム=ラーゲ9が迷っていることを悟り、見せたいものがあるとラーゲ9をともない、幸果とタケシの父母がタケシの捜索チラシを配っている場所へ向かったのでした。
そして、ショウマは「タケシの両親の心痛がわかるだろう」とラーゲ9に言葉をかけたのです。
ラーゲ9は、弟が失踪したときのことを思い出しました。自分もタケシの両親のように、通りすがりのグラニュートたちに対し必死に聞き込みをしたことを……。
そして、ラーゲ9は「弟のコメルはなぜ死んだと思うか」とショウマに問いました。
「人間をさらうのをやめようとしたからではないか」と答えるショウマを前にして、ラーゲ9はやさしいコメルならそうだったかもしれないと想いつつ涙を浮かべました。
そして、「君がさらった人たちを返してほしい」というショウマに対し、自分の本名がラキアであることを明かし、「今から助け出すとなると直接ストマック社に潜入するしかない」と告げ、ショウマはこれを承諾したのです。