大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラＱ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「10月20日」（1972年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「10月20日」（1972年）。
ギタギタンガ（左）、アングラモン（右）のＷ攻撃に苦戦するウルトラマンＡ ©円谷プロ
1972年４月７日より放送が開始された『ウルトラマンＡ』は、怪獣を超える怪獣である「超獣」を送りこむ異次元人ヤプールと戦うため、超獣攻撃隊ＴＡＣ（タック）の隊員となった北斗星司と南 夕子がウルトラタッチでウルトラマンＡに変身。必殺のメタリウム光線や、バーチカルギロチンをはじめとした多彩な切断光線技などを駆使して、超獣を次々と撃破していく。
北斗とともに戦ってきた夕子は、月星人（げっせいじん）だった。宿敵・ルナチクスを倒した夕子は北斗にウルトラマンＡへの変身アイテムであるウルトラリングを託して宇宙に帰っていった。ひとりでＡに変身し、地球を守ることになった北斗。そんななか、北斗は両親を失った孤独な少年・梅津ダンと出会う。
北斗とともに戦ってきた夕子は、月星人（げっせいじん）だった。宿敵・ルナチクスを倒した夕子は北斗にウルトラマンＡへの変身アイテムであるウルトラリングを託して宇宙に帰っていった。ひとりでＡに変身し、地球を守ることになった北斗。そんななか、北斗は両親を失った孤独な少年・梅津ダンと出会う。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
北斗が出会った少年の父親の死に不審が？
share
ブックマーク
