「DXドンオニタイジン」が苦手だった、下半身の可動範囲が広がる!
「DXドンオニタイジン」と「DXドンロボタロウ可動増強版&出陣オプションというセット」を組み合わせた状態 ©テレビ朝日・東映AG・東映
スーパー戦隊シリーズの合体ロボとしては異例の、関節可動をアピールポイントにした『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の合体ロボ「ドンオニタイジン」。上半身は幅広い可動範囲を持つ一方で、当TELEMAGA.netで公開したインタビューでも触れられていたとおり、下半身の可動範囲は「DX虎龍攻神」と超絶大合体したトラドラオニタイジン状態での安定性を重視し、抑えられていました。
そんな「DXドンオニタイジン」の関節可動を追加し、さらに本編で印象的だったアイテムが入った商品がプレミアムバンダイで受注中です。その名も、「DXドンロボタロウ可動増強版&出陣オプションというセット」。今回は、通常版のDXドンオニタイジンと比較しつつ、商品の魅力に迫ってみます。
関節可動と差し替えハンドパーツで、ドンオニタイジンの表現の幅が広がる! ©テレビ朝日・東映AG・東映
「DXドンロボタロウ可動増強版」でドンオニタイジンのさらなるアクションを実現!
下半身に変更が加えられたドンロボタロウが、まるまる1個付属する ©テレビ朝日・東映AG・東映
商品は、関節の可動を追加した「DXドンロボタロウ可動増強版」と、オプションパーツのセットとなっている。まずは、メインとも言える「DXドンロボタロウ可動増強版」を見てみよう。
変更が加えられたのは、ドンロボタロウの下半身。「DXドンオニタイジン」付属のDXドンロボタロウでは固定だった腰のフロントスカートが可動式になり、脚を大きく前に出すことが可能に。さらに、股関節の角度は固定だったものが、開脚、閉脚が可能になった。
「DXドンオニタイジン」のお供たちと合体して、下半身もフル可動のドンオニタイジンが完成!
右が通常の「DXドンオニタイジン」、左が「DXドンオニタイジン」と「DXドンロボタロウ可動増強版&出陣オプションというセット」を組み合わせたもの(以下も同じ) ©テレビ朝日・東映AG・東映
そして、別売りの「DXドンオニタイジン」と合体させることで、下半身もフル可動仕様のドンオニタイジンが完成! 股関節の可動により、腰を落とした状態でポーズを保持することが可能に。取れるポーズの幅が大きく広がった。
フロントスカートが可動し、股関節の可動域が大幅に拡大 ©テレビ朝日・東映AG・東映
脚を横に開くこともできる ©テレビ朝日・東映AG・東映
脚を開くことのできる角度も増量。オニシスターロボタロウの脚で連続キックを繰り出す「オニキック」のポーズも再現できそうだ。
画像は「DXドンオニタイジン」のもの。「DXドンロボタロウ可動増強版」は、自由な角度で保持することができる ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
また、腿はロール軸で回転が可能だったものの、六角のクリックだったため、間隔が大きく自由に位置を決められなかった。今回は、プラ同士の渋みで保持されており、無段階調節が可能とのことだ。